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米下院共和党トップ「共和党はQアノンを受け入れない」

下院共和党のケビン・マッカーシー院内総務は21日、FOXニュースの番組で、Qアノン陰謀論について、党として反対する立場を明言した。

アンカーのシャノン・ブリーム氏が「過激派と呼ばれ、人種差別や反ユダヤ主義と考えられる声明を出し、Qアノンのようなグループへの利害や忠誠を宣言している候補者に懸念を抱いているか」と質問。これに対し、マッカーシー氏は「はっきりさせておくが、共和党はQアノンを受け入れない。私は支持していないし、あなたが話した候補者は、それを非難している」と語った。

今月11日に行われたジョージア州第14選挙区の共和党下院予備選で、過去にQアノン支持を公言していたマージョリー・テイラー・グリーン(Marjorie Taylor Greene)氏が当選した。同氏はこれまで、人種差別主義や反イスラム、反ユダヤ主義的な発言を繰り返していたことが判明している。同選挙区では、共和党議員が4期連続で不戦勝または圧勝しており、共和党議員の一部は、Qアノンが政治の主流に入り始めたと述べるなど、警戒感を示していた。

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トランプ大統領はツイッターで、グリーン氏を「未来の共和党のスター」と呼び、「大勝利だ。おめでとう」と祝福した。その後の記者会見で、Qアノンに前向きな発言をしたことから、党内から批判の声が上がっていた。

マッカーシー議員は一方で、ラシダ・タリーブ下院議員やイルハン・オマル下院議員の反ユダヤ主義のコメントに、民主党は反対していないと批判。「共和党議員が、党にふさわしくないと思われる発言をした時、われわれは彼を委員会からはずした。しかし、民主党では、反ユダヤ主義どころか、選挙資金を夫に与えることだって許される」と語った。

2018年中間選挙で、ラシダ・タリーブ議員とともに、ムスリム女性初の議員に選出されたイルハン・オマル氏は昨年、ツイッターに投稿した内容が反ユダヤ主義だと非難を浴び、謝罪声明を発表した。その後、民主党は下院で非難決議を可決したが、対象を特定せず、ヘイトスピーチ全般に対する内容だったことから、トランプ大統領や共和党議員らは、民主党を「反ユダヤ」と批判していた。

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