トランプ氏の息子バロンくん、進学先はニューヨーク大学か

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今年5月に高校の卒業を控えるトランプ氏の息子バロンくんは、ニューヨーク大学を第一志望校として検討しているという。デイリービーストが伝えた。

マンハッタンにあるニューヨーク大学のキャンパスは、以前居住していたトランプタワーから数キロメートルの距離にある。USニュースによると国内の大学ランクは35位で、授業料は年間約6万ドルとされる。卒業生には、トランプ氏のモノマネでも知られる俳優アレック・ボールドウィン、選挙不正説の片棒を担ぎ、法的トラブル続きのルディ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長、アンジェリーナ・ジョリー、レディ・ガガ、アン・ハザウェイなどがいる。

トランプ家といえば、ジョージタウン大に通った次男エリック氏をのぞいて、父親を筆頭に長男ジュニア氏、イヴァンカ氏、ティファニー氏はいずれもアイビーリーグの名門ペンシルベニア大学で学んでいる。

トランプ氏はこれを鼻にかけており、大統領時代は記者に「みんな理解していないが、私はアイビーリーグの大学に通ったのだ」と自慢し、「非常に優秀だった。私はとても知的な人間だ」と自画自賛したこともある。

ちなみに先週から始まった「口止め料」裁判のため、トランプ氏は毎日ロウアーマンハッタンの刑事裁判所への出廷を余儀なくされている。公判初日は、バロンくんの卒業日に休廷を申し出たところ、判事に断られたとして不平を漏らした。エリック氏がすかさず判事を「本当に冷酷だ」と批判するなど援護射撃をしたが、不倫がからむ事件だけに、ネットでは「冷酷なのはトランプ氏の方ではないか」といったツッコミが相次いだ。

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Mashup Reporter 編集部
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