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自称「ミスター反ワクチン」のラジオ司会者 コロナで死亡

ワクチンに反対を唱えていたラジオ司会者マーク・ベルニエ(Marc Bernier)氏が、新型コロナウイルスに感染後、死亡したことが分かった。65歳だった。28日、フロリダ州のラジオ局WNDBが発表した。

地元サイトDaytona Beach News-Journalによると、ベルニエ氏は8月7日から入院していた。

WNDBは声明で「30年以上もの間、情報を提供しリスナーを楽しませてくれたベルニエ氏が亡くなっことをお知らせするのは悲痛だ」と述べ、家族のプライバシーを尊重するよう求めた。

複数の報道によると、ベルニエ氏は7月、フロリダ州議会のニッキ・フリード議員がワクチンを接種するよう住民に促した際「政府はナチスのように接種を命じている」と反発していた。またリスナーからワクチンを接種するかと尋ねられると、自身を「ミスター・アンチ・ワクチン」と呼び、「冗談じゃない。私は受けない」と返答したという。

反ワクチンを主張する保守派のラジオホストがコロナで亡くなるのは、今月だけで3人目となる。

21日にはテネシー州ナッシュビルにあるラジオ番組のホストフィル・バレンタイン(Phil Valentine)氏(61)が、新型コロナウイルスに感染後、死亡した。

バレンタイン氏は、入院する前にラジオで「ビタミンDを狂ったように飲んでいる」と明かし、抗寄生虫薬「イベルメクチン」を医師が処方することに同意したとも語っていた。

なおイベルメクチンについて、食品医薬品局(FDA)は新型コロナの治療薬として承認していない。病院で処方を受けられないことから、馬や牛向けの薬を使用して医者にかかるケースが増加しており、FDAはSNSで「君たちは馬ではない」と呼びかけ、使用しないよう異例の警告を発した。

ICUで治療を受けていることを公表したバレンタイン氏の家族は、ファンにワクチンを接種するよう強く呼びかけていた。

6日には、元ニュースマックスのコメンテーターでラジオホスト、ディック・ファレル(Dick Farrel)氏(65)が、新型コロナによる合併症で死亡した。
ファレル氏は、コロナ危機を「スキャム・デミック」だと軽視した上、ワクチンを接種しないようリスナーに呼びかけていた。

米国における新型コロナウイルスの累計死者数は、63万7000人に達した。NPRによると、感染症対策トップのファウチ博士は先月、最近コロナウイルスで死亡した人々の99%以上がワクチン未接種だったとNBCニュースの番組で語っている。

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