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専門家が全否定 「支離滅裂」な自己流コロナ治療

新型コロナに感染したことを明らかにした米国の人気No1ポッドキャスター、ジョン・ローガン氏。現在「疲労感や頭痛、発熱」の症状があると述べるとともに、3日連続で「モノクローナル抗体、イベルメクチン、Zパック、プレドニゾン(ステロイド剤)」を服用し、さらに「アンチD点滴、ビタミン点滴」を投与するなど、あらゆる方法を試していると明かした。

自分は反ワクチンではないと言明しているが、接種したかどうかは明らかでない。以前、自身のポッドキャスト番組で、ジョンソン&ジョンソン製のワクチンを接種しようと考えていたところ、政府から使用停止勧告が出されたなどと話していた。

今年4月、健康な若者であればワクチンを接種する必要はないと発言し、物議を醸した。

専門家:「支離滅裂な民間療法」

ローガン氏の薬について、ジョージワシントン大学の薬学教授でCNNのメディカルアナリストのジョナサン・レイナー氏は、同局の番組で「早期回復することを願っている」と述べつつ「完全に支離滅裂の自己創作した療法」を発信して公益を害していると批判した。

レイナー氏は、それぞれの薬に言及。「古くからあり、安い」イベルメクチンは「機能すれば素晴らしいが、効かない。判明している」と指摘し、モノクローナル抗体は「進行のリスクが高く、軽度から中程度の症状の患者に適応があり、彼ではない」と話した。プレドニゾンは「酸素療法を受けている入院患者に適応がある」と説明。「抗生物質のアジスロマイシンを使っていると言っていたが、これはウイルス性の病気には効かない」と語った。

レイナー氏は、ローガン氏は「民間療法、インターネット処方薬のクレイジーなごちゃまぜ」をプロモートしており、「これは危険だ」と批判。「病気にかかれば、なおさら実感するべきだ」と述べつつ「馬鹿げた治療ミックスを宣伝しても、問題の助けにならない」と語った。

ローガン氏のポッドキャストは、1エピソードごとのリスナー数が推定1,100万人。ショーン・ハニティやレイチェル・マドウといった人気ホストによるプライムタイムのケーブル番組の4倍の視聴者に到達していわれる。とりわけ若者に人気があるとされるローガン氏。病状とともに今後の発言が注目される。

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