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NY地下鉄、24時間運行を停止へ。車両消毒で

MTAは来週6日より、夜間の運行を一時的に停止する。ニューヨーク州のクオモ知事が30日の会見で明らかにした。Polticoは、ニューヨーク市の地下鉄システムが24時間運行を変更するのは、初めてと報じた。

停止時間は、午前1時から午前5時まで。24時間ごとに全駅および全車両の消毒を行う。MTAの乗車率は今月92%減少しており、同時間帯は最も利用客数が少ないという。
なお、MTAは現在、感染拡大を防止するため、72時間毎に清掃を行っている。

クオモ氏は、「サービスの停止は容易なことではない」と述べ、「MTAにとって最も積極的かつ創造的、挑戦的な取り組みの一つになるだろう」と語った。

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クオモ氏は昨日の会見で、ホームレスが地下鉄の車両を占拠しているなど地下鉄の衛生状況の悪化を指摘。MTAに対して、改善計画を求めていた。

地下鉄の夜間運行停止は、ニューヨーク市と合同の取り組みで実現した。デブラシオ市長は、電話会見で「市民を守るため、前例のないことを行う。」と語った。デブラシオ市長は前日、ホームレスの問題に対処するため、深夜の地下鉄の運行停止や、複数の駅の閉鎖をMTAに求めていた。

バスおよび配車サービス、Dollar Vanは同時間帯も運行を継続する。夜間の運行停止により、約1万人に影響が及ぶとみており、エッセンシャルワーカーには同時間帯、無料でサービスを提供する。
また、メトロノースやロングアイランド鉄道も24時間毎に衝動句を行うが、サービスは通常どおり提供する。

ホームレスが地下鉄を占拠

ニューヨーク・デイリーニュースは27日、電車内で寝泊まりするホームレスが増加している問題を報じた。クオモ氏は、「地下鉄で起こっていることは、非常に不快で、エッセンシャルワーカーに対して無礼だ」と非難。
さらに29日の会見で「パンデミックの最中に、ホームレスがマスクや保護具なしに電車にいるのは、彼らを助けにならない。ホームレスが自分や他人の命を危険にさらすことは、誰の得でもない。」と語り、対応を求めていた。

これまでに、少なくとも84人のMTA職員が新型コロナウイルスにより死亡している。クオモ氏は今後、交通機関の職員に対する抗体検査を開始すると発表した

MTAは対応の要請を受け29日夜、緊急規定として乗客に対し、以下の行為規範を発表していた。

  • 乗客は駅のプラットフォームで、1時間以上滞在することを許可しない。1時間以上いる者は、退去を命じられる場合もある。
  • 列車が運転休止(Out of service)となった際、電車内およびホームにとどまることは許可しない。
  • 30インチ幅以上の食料品のカートや車輪付きのカートの持ち込みを禁じる。

ニューヨーク州の29日の死者数は306人で、新型コロナウイルスによる累計死者数は1万8,321人となった。

【最新アップデート】NY州クオモ知事 新型コロナウイルス記者会見はこちら

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