「どこが普通?」とツッコミ、ベゾス氏の婚約者が日常生活を語る

世界有数の富豪、ジェフ・ベゾス氏の婚約者で実業家のローレン・サンチェス氏(53)が米Vogueのインタビューで、ベゾス氏との生活について「極めて普通」と語ったことで、ネットではツッコミが相次いだ。

インタビューでは、現在取り組んでいる慈善活動や、来年の宇宙旅行、キム・カーダシアンと幼少時代など幅広いトピックに触れ、バレンシアガのオートクチュールの入札でキム・カーダシアンと競い、20万ドルを支払ったエピソードなども明かした。

サンチェス氏は、元夫でハリウッドの著名なエージェント、パトリック・ホワイセル氏との間にもうけた子供たちと過ごすため、ロサンゼルスとベゾス氏の邸宅があるシアトルを往復する多忙な日々を送っているという。ベゾス氏は今後、フロリダ州にある富豪の隠れ家「インディアン・クリーク島」に住まいを移す計画で、西海岸の移動にマイアミも加わる。

朝にコーヒーを入れたり、夜に映画を見たりする以外は、明らかに普通ではない生活ぶりに、ネットでは疑問の声が上がっている。「普通らしきものは見当たらなかった」「落胆した」「20万ドルのドレスって意味不明」といったコメントや、「富裕層にもっと税金を課すべき」などの意見が投稿されている。

Vogueには、トラックの中でカウボーイハットを被ったベゾス氏とタンクトップ姿のサンチェス氏の写真も掲載されており、「富豪が労働者階級のコスプレを楽しんでいる」といった批判も。

ベゾス氏は気候変動対策として100億ドル規模の「地球基金」を創設しているが、飛行機で移動が頻繁であることから、ニューヨークポスト紙は、「100億ドルを投じることで、完全なカーボンニュートラルを達成できる」と評するなど、夫妻の”日常生活”を皮肉った。

ベゾス氏は絶賛

サンチェス氏は1969年、ニューメキシコのアルバカーキで生まれた。両親は幼い頃に別居しており、2つの仕事を掛け持ちしていた祖母が世話をしてくれたという。なお、父親は航空学校の経営者で、両親ともにパイロットの免許を持っていた。

失読症を患っていたため、祖母は生活に困らないよう、料理や掃除、裁縫などをサンチェス氏に教えた。デパートでドレスを買うお金がなく、自分で作ったという。

奨学金を得て南カリフォルニア大学に入学。卒業後は、アリゾナ州の地元テレビ局やロサンゼルスのFox 11でキャリアを積んだ。この間、大手タレントエージェンシーWMEを経営するホワイトセル氏と結婚している。

パイロット免許を持つサンチェス氏は、航空撮影に特化した制作会社を創設。映画「ダンケルク」などのコンサルティングを担当した。ベゾス氏とは、ブルー・オリジンの仕事を通じて知り合った。現在、ロケットの打ち上げの様子も、サンチェス氏の企業で撮影を行っている。

タブロイド誌「ナショナル・エンクワイアラー」は2019年1月、2人の不倫を報じた。ベゾス氏はその後、25年連れ添った妻のマッケンジーさんと離婚を発表。ベゾス氏とサンチェス氏は、今年5月に婚約したと伝えられている。

サンチェス氏はVogueのインタビューで、ベゾス氏について「場を盛り上げる人」であり、「極めて熱心で、面白い、おっちょこちょいなところもある」と明かした。ベゾス氏との関係について「私たちはチーム。だから全てをシェアしている」と語っている。

一方のベゾス氏は「ほぼ魔女的ともいえる、驚くべき直感」を有している女性と説明。「他人が考えていることに敏感で、人には見えないものが見える」と語った。また、両親や子供など「人間関係により多くのエネルギーを費やす助けにもなった」と感謝を示した。

Vogueは、「社交上手、気が利き、外交的」なサンチェス氏は、アマゾンのCEOを退き、宇宙事業に注力するベゾス氏にとって「完璧なパートナー」と称した。

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