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大陸横断のインスタグラマー失踪事件 ボーイフレンドが参考人に

ノマド生活を送っていたインスタグラマー、ギャビー・プティトー(Gabby Petito)さん(22)が2週間以上、行方不明となっている事件に関し、フロリダ州ノースポート警察は15日、プティトーさんと一緒に旅行していたボーイフレンドのブライアン・ランドリー(Brian Laundrie)さん(23)を参考人に指定したと発表した。

婚約中の2人は、バンで大陸を横断しており、旅の様子をYouTubeやインスタグラムで公開していた。

プティトーさんの家族が最後にテキストメールを受け取ったのは、8月30日だった。その後、娘と連絡が取れなくなったため、11日に自宅のあるニューヨーク州で行方不明届を提出した。
一方、ボーイフレンドのランドリーさんは1日、旅行に使用していたバンでフロリダ州の実家に1人で戻った。バンは捜査当局によって押収されている。

2人のインスタグラムは、8月中旬に投稿されたワイオミング州のグランドティトン国立公園の写真で終わっている。

ユタ州で警察沙汰に

2人は先月12日、ユタ州モアブ(Moab)の食料品店の前で、通報騒ぎになるほどの言い争いをしていた。目撃者によると、プティトーさんはランドリーさんを平手打ち、ランドリーさんはプティトーさんの顔を掴み、押し戻したという。

失踪事件を受け、モアブ警察は16日、2人を職務質問をした時のボディカメラの映像を公開した。

映像には質問を受ける間、プティトーさんは混乱した様子で、泣きながら話す様子が撮影されている。メンタルヘルスの問題で苦しんでいることや、この日「2人の間で揉め事があった」と明かした。

2人はこの時、旅行をはじめてから既に4、5カ月間経っていたという。ランドリーさんは警官に「感情的な緊張」で口論が増えていたと説明。過去数日間でケンカの回数も増えたと述べた。さらに「感情を落ち着かせるため」に、プティトーさんと距離を置こうとしていたと語ったほか、「躁状態」になったプティトーさんが、モアブに置き去りにされるのではと思い込んだエピソードなどを語っている。

対応にあたった警官は「メンタルヘルスの危機や、ドメスティック・バイオレンスのレベルに達したとは考えられない」と判断し、起訴するには証拠不十分であると結論付けたとしている。2人にケガはなく、お互い逮捕などは求めていなかったという。警察は2人に対し、この日は別々の場所に宿泊するよう命じた。

プティトーさんの父親は地元メディアに、ランドリーさんが失踪をなぜもっと早く知らせなかったのか理解できないと不満を示した。

ランドリーさんは、捜査当局への協力を拒んでいるという。プティトーさんの両親は16日、弁護士を通じて、ランドリーさん親子に早く娘の居場所を知らせるよう求めた。

別の殺人事件にも関係?

2人が12日に言い争いをした現場付近の食料品店「Moonflower Community Cooperative」では、従業員とその家族が殺害される不審な事件が起きている。

同店の従業員、カイル・シュルツ(Kylen Schulte)さん(24)と妻のクリスタル・ターナー(Crystal Turner)さん(38)は13日夜、地元のパブに出かけた後、行方不明となった。

ソルトレイクトリビューンによると、夫婦はこの日の夜、地元のバーで友人たちに、寝泊りしているキャンプ場の付近で「気味が悪い男」がおり、脅迫されていると明かした。さらに「もし私たちの身に何かが起きたら、それは殺人だ」と告げたという。

失踪から5日後、ラ・サル・マウンテンズのキャンプ場で2人の遺体が発見された。服が半分脱がされた状態で、背中や脇、胸などを銃で撃たれていたという。2人は4カ月前に結婚したところだった。

捜査当局は、シュルツさんとターナーさんの殺人事件とペティートさんとの失踪事件について、関連性を「排除していない」と語っているという。

シュルツさんは12日、店で働いていたが、プティトーさんらが言い争いをしていた時間帯は店にいなかったという。

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