メリーランド州バルティモア(Baltimore)のダンキンドーナツ(Dunkin’ Donuts)に掲げられていた「英語を話せ」というポスターに、様々な反応が寄せられ話題となっている。
ポスターは、店舗のゼネラルマネージャーが顧客に向けて作成したもので、不快に思った客が18日にツイッターに投稿し、拡散された。
This sign is being displayed at a @dunkindonuts in Baltimore. General manager posted a sign asking customers to report employees not speaking English. Even offering a reward. #shocking pic.twitter.com/1kUr0lcYuY
— Gillian Morley (@GillianMorley_) June 18, 2018
「もし我々の従業員のいずれかが英語以外の言語をしゃべっていたら、その従業員の名前とともにXXXXにご連絡ください。無料コーヒーまたはペイストリーのクーポンを差し上げます。」
ツイッターでポスターが話題となる中、ダンキンドーナツは声明を発表。「ダンキンドーナツとフランチャイズ店は、すべてのお客様のためにあたたかい、ホスピタリティーのある環境をつくるという目的を共有しています。」とした上で、ポスターは、マネージャーが顧客サービスや顧客満足の一環と考えてポスターを作成したものだが、店舗として不適切と判断し、現在は取り下げられていることを明らかにした。
なお、米国では公用語は定められていない。
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