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ウーピー・ゴールドバーグ「ホロコーストは人種問題ではない」発言で大炎上

女優ウーピー・ゴールドバーグは、ホロコーストを巡って、不適切な発言をしたとして謝罪した。

問題となったのは、31日に放送されたABC「The View」の番組内。この日は、テネシー州の学校が、アート・スピーゲルマン(Art Spiegelman)氏のホロコーストに関する書籍「マウス」(Maus)を、学習カリキュラムから除外した決定について、話し合いをする間、ウーピー・ゴールドバーグは「ホロコーストは、人種差別に関するものではない。人の人に対する残忍行為だ」と発言。

共同司会者から「白人至上主義者がユダヤ人を迫害したもの」だと指摘を受けると、「両者は白人同士だ」と反論し、人種間の問題ではないとの主張を繰り返した。

なお「マウス」は、1940年代にポーランドに住んでいたスピーゲルマン氏の両親の経験を描いたもの。不適切な言葉や、女性のヌードのイラストが含まれることが、問題視されたという。カリキュラムから外された後、アマゾンでは売上が急上昇している。

この発言に対しユダヤ人団体が強く反発。名誉毀損防止組合(ADL)のジョナサン・グリーンブラット(Jonathan Greenblatt)氏はSNSで「ホロコーストとは、ナチスがユダヤ人を劣った人種とみなし、組織的に全滅させようとしたことだ。非人間化し、人種差別的なプロパガンダによって600万人のユダヤ人を虐殺した。ホロコーストを歪曲するのは危険だ。#もう充分」と非難した。

ホロコースト・メモリアル・ミュージアムは「人種差別は、ナチスのイデオロギーの中心だ」とツイート。続けて「ユダヤ人は信仰ではなく、人種によって定義づけられた。ナチスの人種差別主義が、大量殺戮と大量殺人をあおった」と投稿した。

ウーピー・ゴールドバーグは同日、グリーンブラット氏の言葉を引用し、「過ちを認める」と謝罪を表明。全世界のユダヤ人を支持すると述べた。

なお、謝罪を発表する前に収録された夜のトーク番組でもゴールドバーグは、「自身は黒人であり、人種について語る時は、非常に異なる」と持論を展開。発言が非難を浴びたのには、誤解があるとして「偽りの謝罪はしない」と自身の発言を擁護していた。

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