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SNL新シーズン マット・デイモンが怒れるカバノー判事で登場

NBCの深夜のコメディ番組、サタデーナイトライブ(SNL)の新シーズン(44)が29日よりスタートした。

SNLといえば、アレック・ボールドウィン扮するトランプ大統領、メリッサ・マッカーシーによるスパイサー報道官、ロバート・デ・ニーロによるモラー特別検察官など、トランプ政権をパロディにしたスキット(コント)が人気だ。
シーズン初回放送では、2日前に行われたブレット・カバノー氏の議会公聴会をパロディーにしたスキットで、コールドオープンを飾った。

カバノー氏は、最高裁判事に候補として今年7月にトランプ大統領に指名されたが、過去にカバノー氏から性的暴力などを受けたとする複数の女性が告発。カバノー氏の最高裁判事の承認の手続きを進める司法委員会は、27日にカバノー氏と暴行を受けたとするフォード氏を委員会に招聘し、真相究明のための公聴会を開催した。最高裁判事という司法トップを目指す人物の醜聞に、多くの注目が集まり、2,000万人以上がテレビ視聴したといわれている。

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スキットで取り上げたのは、カバノー氏の証言部分で、マット・デイモン(Matt Damon)がカバノー役を演じ、レギュラーメンバーらが議員を演じた。

マット・デイモン演じるカバノーは、入室するなり、「What」と怒りを抑えきれず大声を出し、「Oh, hell yeah」と、公聴会にふさわしくないフランクな発言を連発。
「俺は今晩ここにいるのは、クリントンやジョージ・ソロス、キャシー・グリフィンやローナン・シナトラ(ローナン・ファロー)による、政治的陰謀のためだ」と、最高裁判事には不適切な政治的な偏りがあることを示してしまう。

繰り返しビールが好きなことを強調したり、カメオ出演したレイチェル・ドラッチ(Rachel Dratch)扮するアミー・クロブチャー上院議員の質問に、「記憶を失ったことがないのか?」と聞き返してしまうなど、実際の証言の様子を面白おかしく再現した。

公聴会に出席した議員の中で、最も注目を浴びた共和党のリンジーグラハム議員はケイト・マッキノンが演じた。「この男を最高裁にすぐに就させろ。投票も議論もいらない。あの法服を着せて、望むことはどんなことだってやらせてやれ」「なぜなら今は、私のトランプ内閣のオーディションだから」と、ひときわ怒りを露わにした議員の腹の中を揶揄した。

最後に、「私が怒っているかって?ごもっともだ。」「でも、今、私が怒っていると思うなら、私が最高裁の職を手にするまで待っていてほしい。君ら全員は代償を払うことになる」と議員らを脅かした。

80年代パーティーコント

フォード氏は、カバノー氏の性的暴行は80年代の高校生時代、個人宅でのパーティーでの出来事だとしている。シリーズ初回のSNLでは、郊外の裕福な若者たちの乱痴気パーティを再現したスキットも放送。この日ホストを務めた俳優のアダム・ドライバー(Adam Driver)も出演した。残念なことに、当時のカルチャーは、現代社会では通用しないようだ。

カニエ・ウエストはMAGAハットで登場

アリアナ・グランデに変わって急遽出演したカニエ・ウエスト(Kanye West)は、新曲「We Got Love」、「I Love It」を披露。
トランプ支持者のカニエ・ウエストは、放送終了直前にトランプ大統領の選挙キャッチコピー「MAGA」ハットを被り、ラップで現状を非難する政治的な発言を行った。

トランプ大統領もこの日のSNLに言及。かつてホストを務めたことがあるが、面白くもなければ、才能もない。他の人と同様、私も見ていない。ただの民主党の政治広告となっている、と非難した。
一方で、(制止されたにもかかわらず)MAGAハットで登場した、カニエ・ウエストを讃えるツイートを投稿している。

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