チャールズ国王、弟アンドルー王子をバッキンガム宮殿から「追い出し」

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チャールズ国王(74)は、アンドルー王子(62)にバッキンガム宮殿内にある執務室の利用を禁じた。英紙サンが報じた

2019年に未成年の女性に対する性的暴行疑惑が浮上したアンドルー王子は、翌年、自ら公務を退くことを決意した。しかしその後も、宮殿を取材対応のために使用しており、「最小限度の職員」を自身の執務室に置いていたという。

アンドルー王子から性的暴行を受けたと告発したのは、米国人バージニア・ロバーツ・ジュフレさん。ジュフレさんは、17歳だった2001年に故ジェフリー・エプスタイン氏を通じてアンドルー王子と知り合い、性的暴行を受けたと主張。昨年8月には米国で、王子を相手取り、民事訴訟を提起していた。王子は一貫して疑惑を否定しているが、裁判では1,200万ドルで和解を成立させた。今年に入り、軍の名誉職や「殿下」の称号を返上している。

サンによると、アンドルー王子は現在、新たな報道官を募集するなどしているが、今後は自らの資金で、スタッフを雇用する必要があるという。関係者は同紙に「彼の駐在は正式に終わった」と語っている。

故エリザベス女王とアンドルー王子

なおニューヨークポスト紙は、アンドルー王子に執務室の継続利用を許可していたのは、故エリザベス女王だったと伝えている。

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14日には、アンドルー王子が保持していたグレナディアガーズ(擲弾兵近衛)大佐の役職が、カミラ夫人に委譲されたほか、王子に24時間提供されていた警護サービスも停止された。警護費用は、年間300万ポンド(約4.8億円)とも伝えられている。

ちなみにアンドリュー王子は元妻サラ・ファーガソン氏と共に、サンドリンガムで開催されるクリスマスの夕食会に参加し、チャールズ国王ら王室一家と週末を過ごす予定だという。2人の間でどのような会話が交わされるのだろうか。