宿敵を破ったコーチの喜びが、ロックスター並みだと話題になっている。
オーストラリアの競泳選手アリアネ・ティトマス(Ariarne Titmus)は25日、400メートル自由形で、世界記録保持者の女王ケイティ・レデッキー(Katie Ledecky)(米)を破り、金メダルを獲得した。
ロンドン五輪の金メダルに続き、リオで世界記録を樹立したレディッキーだが、2019年の世界選手権では、ティトマスに敗れた。今大会では2人の対決の行方に注目が集まっていた。
Australia’s Ariarne Titmus wins the Olympic gold medal in the women’s 400m free.@KatieLedecky gets the silver, earning her first Olympic medal of these #TokyoOlympics.
— #TokyoOlympics (@NBCOlympics) July 26, 2021
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見事に勝利を収め、笑顔を見せたティトマス選手だったが、それにもまして話題となったのは、ディーン・ボクソール(Dean Boxall)コーチの狂喜乱舞ぶりだった。
マスクを投げ飛ばさんばかりの勢いで、柵をつかんで雄叫びを上げる姿に、NBCのキャスターも思わず「まるでローリング・ストーンズのミック・ジャガーのよう」と実況。困惑したようなスタッフが、コーチを誘導しようとする姿も映っている。
その映像がコチラ↓
when the preworkout kicks in #TokyoOlympics pic.twitter.com/xkU7zyF0gG
— #TokyoOlympics (@NBCOlympics) July 26, 2021
ネットでは、早くも大喜利のネタになっている。
「公園に行くよって声をかけた時の私のワンちゃん」
「女の子に初めてキスした後の自分」
「おめでとう、アリアン・ティットマスとコーチのアルティメット・ウォリアー(米のプロレス選手)」
素晴らしい記録はもちろん、ゴールドメダル級のミームが誕生することにも注目したい。