「マイケル・ジャクソンのようになっていたかも」肉体を限界まで追い込むマドンナに周囲が心配

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先月24日、細菌感染症にかかり集中治療室に搬送された歌手のマドンナ。7月15日から予定していた半年間のワールドツアーに向けて、64歳の肉体を限界まで追い込んでいたという。

現在は退院し、ニューヨークの自宅で子供達に囲まれながら、療養していると伝えられている。

ある友人はTHE SUNに、マドンナは今回のツアーにすべてをかけていたと説明しつつ、「働きすぎて、明らかに疲労困憊していた。周囲も、25歳どころか45歳でさえないことを丁寧に言い聞かせようとしていた」と語った。

一方、「彼女が元に戻ることができれば、ツアーはもっと大きな話題になる。悪い知らせではあったが、すでに山ほどのパブリシティを得ている」と、復帰に期待を寄せた。

テイラー・スウィフトのような若い歌手と競い合おうと、自分を追い込む姿に周囲は懸念を示していた。

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別の友人は、2009年に『THIS IS IT』ツアーの直前に亡くなったマイケル・ジャクソンのようになっていたかもしれないと心配する気持ちを明かした。

PageSixによると、マドンナは「セレブレーション」ワールドツアーに向け、「1日に12時間」の練習をこなしていた。ツアーは延期となったが、関係者は「彼女はツアーを中止にしたいとは思っていない。・・準備が整い次第、復帰したいと考えている」と語っている。

マネージャーのガイ・オセアリー氏は5日前のインスタグラムの投稿で、退院後も治療が続いているが、全快が見込まれていると発表した。ツアーの再開は「日程が決まり次第」としている。

キャリアの40周年を記念するツアーは、7月15日のバンクーバーを皮切りに、マディソン・スクエア・ガーデンの4夜連続を含む84日間の公演を予定していた。