ファンがマドンナを提訴、2時間遅れのコンサートは「不道徳」

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コンサートの「遅刻魔」として知られるマドンナが、ついにファンから訴えられた。

ニューヨークで昨年12月に開催されたマドンナのコンサートが、予定より2時間遅れで開始したとして、2人の観客が損害賠償を求めブルックリンの連邦裁判所に提訴した。

先月13日、ブルックリンのバークレーズセンターで開催されたマドンナの「セレブレーション・ツアー」は、午後8時半に開演を予定していたが、マドンナがステージに現れたのは午後10時45分だった。

2人が会場を後にしたのは、午前1時過ぎを過ぎていた。ニューヨークポスト紙によると、2人は、利用可能な公共交通期間が「限られて」いたことから、深夜にライドシェアを使用したことで、割増料金を支払わなければならなかったと主張している

また、平日コンサートを訪れる観客の多くは、仕事に出かけたり、家事をしたりしなければならず、翌日は早起きしなければならないとも説明。マドンナと主催のライブ・ネーション、会場のバークレイズセンターを「不道徳かつ不公平、欺瞞的な取引慣行」と非難した。

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損害賠償金の具体的な額は提示してない。原告らは、別の日に開催されたコンサートでも遅延が生じたとして、クラスアクションを模索しているという。

ファンにとっては待ちに待ったコンサートだった。当初、7月に開催を予定していたが、マドンナが緊急入院したことで延期されていた。当時、「重篤な細菌感染」で意識を失ったと伝えられていた。

ツアーはデビュー40周年を記念するもので、バークレイズセンターが北米の初日だった。

関係者は開始時間の遅れに関して、PageSixの取材に、サウンドチェック中にいくつかの技術的な問題が発生したと説明していた。

コンサート終了後、SNSには「3時間遅れは、ただ無礼」「最初のショーに2時間の遅刻はマジでウンザリ」といった怒りや、「みんなが帰らなかったのは、ただ高額なチケット代を支払っているから」といった皮肉が投稿されていた

マドンナが遅延を巡って、ファンから訴えられるのは、今回が初めてではない。2019年12月にマイアミ・ビーチで開催されたコンサートツアー「Madame X」では、開始時間が午後8時半から10時半に変更された。チケットの払い戻しを拒否されたファンは訴訟を提起している。