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トランプ前大統領の元弁護士 大物ラッパーと密会

2018年に選挙資金法違反や偽証など複数の罪で有罪となり、3年間の実刑を言い渡されたトランプ前大統領の元弁護士、マイケル・コーエン氏。新型コロナウイルスを理由に、昨年5月から自宅軟禁の身となっているが、この度、マンハッタンのレストランで、ラッパーのカニエ・ウエストと密会する姿が目撃された。Page Sixが伝えた。

2人が会っていたのは、ドラマ「ゴシップガール」のロケ地としても知られる、アッパーイーストサイドにあるサンアンブレ(Sant Ambroeus)。コーエン氏の自宅の近くだという。何を話し合ったのか明らかではない。カニエ・ウエストといえば、トランプ氏の在任中、MAGAキャップをかぶってホワイトハウスを訪れるなど、 かつてはコーエン氏の元ボスの支持者だったこともある。ただし、その後、トランプ氏への支持をやめると突然表明。自ら大統領選に名乗りを上げて話題になった。2024年への出馬の意向は、まだ明らかにしていない。

カニエ・ウエストがニューヨークを訪れた目的は、このミーティングだけではなかったようだ。9日放送のコメディ番組「サタデー’ナイト・ライブ」でホストを務める離婚申請中の妻キム・カーダシアンに、オープニングの演出などについてアドバイスをしていたという。

キム・カーダシアンは、番組のオープニングで鮮やかなピンク色のベルベットの全身タイツ(?)姿で登場。一家から3人も失敗した政治家を出すわけにはいかないので自分は大統領選には出馬しないと述べるなど、ジョークを飛ばして会場の笑いを誘った。

カニエ・ウエストは史上最高のラッパーと持ち上げる一方で、唯一の欠点はパーソナリティだったと離婚に至った理由を話した。

なお義理の父親で五輪金メダリストのケイトリン・ジェンナーは、先月実施されたカリフォルニア州知事のリコール選挙で、対立候補に名乗りを上げたが、現職のギャビン・ニューサム知事が圧倒的な指示を得て、続投が決まった。

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