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メーガン妃が住む高級住宅地で「悪臭」騒動

ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が暮らすカリフォルニア州の超高級住宅地モンテシートで、強烈な悪臭に、住民が悩まされているという。英ミラー紙が報じた。

英王室を離脱した夫妻は、2020年6月に、9ベッドルームの豪邸を1,465万ドルで購入した。周囲にはオプラ・ウィンフリーや、グウィネス・パルトロウ、エレン・デジェネレス、オーランド・ブルーム、ケイティ・ペリーといった超有名人が住まいを構える。

ある住民は「動物の内臓が腐ったような匂いで、胃がむかつくほどだ」と語っている。匂いを遮断するため、風向きに応じて、住民は窓を閉めざるをえない状況だという。

悪臭の原因は、近くにあるアンドリー・クラーク鳥類保護区だとみられている。サンタバーバラとしては、最大規模の保護区で、17万平方メートルにわたり塩沼が広がっており、水がよどみ、強烈な悪臭を放っているという。

サンタバーバラ市の上水管理者キャメロン・ベンソン氏は、パイプラインの工事が完了する秋頃まで、悪臭が続く可能性があると語っている。

なお悪臭は、メーガン妃の邸宅方面から直接漂ってくると報道もあったが、情報筋はニューヨークポスト紙に、疑惑を否定している。

大麻工場の悪臭問題も

モンテシートの悪臭騒ぎは、以前にも起きていたという。ニューヨークポスト紙によると、カリフォルニア州で大麻の栽培が合法化された後、夫妻の邸宅付近には、マリファナ工場の建設が急増。大麻工場から悪臭が漂うため、近隣住民から、経営者に「臭気コントロールシステム」を設けるよう苦情が申し立てられたという。

ただし住宅価格は高騰している。オンラインの不動産マーケットプレースZillowによると、夫妻が暮らす物件の価格は2,600万ドルに上昇しているという。

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