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NYタイムズスクエア年越しカウントダウン 観客を75%削減し開催へ

ニューヨーク市のデブラシオ市長は23日、今年のタイムズスクエアのカウントダウンイベントについて、例年よりも、規模を縮小して開催すると発表した。

昨年は、医療従事者などの特別ゲストを除いて、無観客で行われた。市長は先月、2年ぶりに観客をフル動員して開催すると発表していたが、12月に入り、感染者が急増したことを受け、計画を修正するとしていた。

2021年カウントダウンの様子(mashupreporter)

今年の観客数は、例年5万8000人のところ、1万5000人に縮小するという。会場への入場は、午後3時から可能で、ワクチンの接種の完了者に限定。さらに、マスクの着用が求められる。詳細はタイムズスクエアの公式サイトで確認できる。

過去最高の感染者数

ニューヨーク州のホークル知事の発表では、22日の新規感染者数は3万9,000人(陽性率は12%)で、前日より1万人増え、過去最高を記録。そのうち2万3,000人がニューヨーク市だった

米疾病対策センター(CDC)が今週初めに発表したデータでは、ニューヨーク州やニュージャージー州では、オミクロン株の占める割合は、90%以上だった。

なお来年から新市長となるエリック・アダムス氏は、1月1日にブルックリンのキングスシアターで予定していた就任式を、延期すると発表している。

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