ゾゾタウン(ZOZOTOWN)を運営する前澤友作氏が、1億1050万ドル(約123億円)で落札したブルックリン出身の画家、ジャンミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)の作品が、ブルックリンミュージアム(Brooklyn Museum)で1月26日から3月11日まで展示される。
A Basquiat is coming back to Brooklyn https://t.co/TkqH8a3D04
— New York Times Arts (@nytimesarts) 2018年1月11日
前澤氏は2017年5月にバスキアの作品「Untitled」を購入。オークションを行ったサザビース(Sotheby’s)によると、バスキア作品として、また1980年以降の米国人の現代美術アーティストとして最高額での落札となった。
スカルを大胆な配色で描いた絵画は、バスキア1981年の作品。同美術館によると、大きな頭部が描かれた作品としては2作目となる。
ブルックリン生まれのバスキアは、6歳の時にブルックリンミュージアムのジュニア会員となっており、母親と共に訪れたという。なお、同美術館では、2005年、2015年にバスキアのエキシビジョンを開催した。
前澤氏は、「Untitled」を世界で展示するツアーを開催するにあたり、最初の展示場所として、バスキアにゆかりの深い同美術館を選んだという。
One Basquiat
場所:Brooklyn Museum(ブルックリンミュージアム) Robert E. Blum Gallery, 1st Floor
200 Eastern Parkway
Brooklyn, New York 11238-6052 地図
期間:2018年2月3日〜(月曜休館)
www.brooklynmuseum.org