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メーガン妃、2024年米大統領選に出馬を検討?

ハリー王子と英国王室を離脱したメーガン・マークル氏、次に狙うは米国大統領?

メーガン妃が近しい友人に、政界進出を検討していることを明かした。ヴァニティ・フェアが報じた。

この友人は同紙に対し「彼女が米国籍を手放すことを諦めたくなかった理由の一つに、政界に進出するという選択肢があった」と語った。さらに「メーガンとハリーがタイトルを放棄したら、彼女は真剣に2024年の大統領選を検討するだろう」と述べたという。

メーガン妃の政界進出の噂については、これまでにも度々取り沙汰されている。

ヴァニティ・フェアによると、ハリー王子とメーガン妃の伝記「Finding Freedom」の著者、オミッド・スコビー(Omid Scobie)氏は以前、メーガン妃が大統領選出馬を目論んでいると語っている。「メーガンは、アメリカン・ドリームを具現化したような人物だ。いつか、大統領になるのを見る日が来るだろう」と述べた。

また伝記作家のコリン・キャンベル(Colin Campbell)氏は、メーガン妃が親しい友人に、政治的野心を抱いており、いつかは大統領選挙に立候補したいと語っていたとデイリー・メール紙に明かしている

一方、「Meghan: A Hollywood Princess」の著者、アンドリュー・モートン(Andrew Morton)氏は、出馬の可能性について「全くない」と否定。「彼女は食い物にされるだろう」と語った。
ヒラリー・クリントン氏が過去に受けた攻撃を挙げつつ、「両極化した国家で出馬するには、(どんな批判にも耐えうる)面の皮の厚さを持っていなければならない。」述べ、さらに「王室であろうがなかろうが、米国人は英国人からの講釈を求めていない。」と出馬は現実的ではないとヴァニティ・フェアに語っている。

米国民に投票を呼びかけ

英国王室では、政治的に中立な立場を取る伝統がある。しかしヘンリー王子とメーガン妃は先日、タイム誌が選ぶ「今年の100人」のビデオメッセージで、「われわれの人生において最も重要な選挙になる」と米国民に投票を呼びかけ、話題となった。

メーガン妃は8月にも、女性の選挙参加を促す非営利団体「When All Women Vote」が主催するオンラインイベントに「サセックス公爵夫人」の肩書で登場。大統領選挙で投票に参加して変
化を起こすことがいかに重要かを女性たちに訴えた。

メーガン妃は2016年、当時大統領候補だったトランプ氏を「女性差別主義者」と呼ぶなど、反トランプ氏で知られる。
トランプ氏は2019年、この発言に対しメーガン妃のことを「そんな性格の悪い女性だとは知らなかった」と非難している。また2人が王室からの離脱を発表した際、エリザベス女王に対して「気の毒に思う」と遺憾の意を表していた

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