嘔吐や気絶 救急車騒ぎも、グロすぎるホラー映画「テリファー2」米で公開

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今月6日に米国で公開された新作ホラー映画「テリファー2」(Terriffer 2)が、グロテスクすぎると話題になっている。

SNSには、気持ちが悪くなった観客が嘔吐したり、失神し、救急隊員が駆けつたりする様子が投稿された。

ある観客は「友だちが気絶して、劇場が救急車を呼んでくれた。とってもお勧め」とツイート。

別の観客は「後ろの観客が卒倒して、私の座席に倒れ込んできた。劇場を出て行った人や、トイレで吐いている人の声も聞こえた」と会場の様子を報告しつつ、「素晴らしい血みどろのごちゃ混ぜ」「ホラー映画の古典になるだろう」と絶賛した。

映画は、2016年公開の「テリファー」の続編で、デミアン・レオンが監督を務めた。ピエロ姿の殺人鬼「アート・ザ・クラウン」がハロウィンの夜に復活し、少女らを襲う。

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全米770館で公開され、オープニング週末(10/7-10/10)の興行成績は95.5万ドルを記録した。

ホラー専門のウェブサイトBloody Disgustingのジョン・スクワイア氏は、「この世に存在しない類のホラー」と称賛。真の「ブラッディ・ディスガスティング」な劇場体験を提供する作品で、「大画面で観ることは、個人的に忘れられない体験になるだろう」と綴っている。

また、SNSの観客の反応は”仕込み”であり、”巧妙なマーケティング”と疑っている人もいるだろうとしつつ、「これらは本当だと思う」と語った。

SNSには、ある映画のワンシーンが投稿(閲覧注意!!)されているが、1分だけでも目を背けたくなるほど残虐だ。あるユーザーからは、「非現実的なのが逆に面白い」というコメントも投稿されている。

日本での公開時期は不明だが、劇場で観るときは、エチケット袋を持参したほうがよさそうだ。