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カイリージェンナーのつぶやきでスナップ株が急落。約1,430億円損失

カーダシアン家のパワーセレブ、カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)が、最近アップデートされたスナップチャットのアプリを「もう使わない」とツイート。その後、スナップ社(Snap)の株価が急落する事態が発生した。

モデルやリアリティーテレビのタレント、実業家として活躍するカイリー・ジェンナーは、ツイッターで約2,450万人のフォロワーを持つ。
インスタグラムのフォロワーは約1億人で、2月6日に投稿された第1子の出産報告は、世界最多の「ライク数」(1,300万件以上)を記録するなど、若者に圧倒的な影響力を持つインフルエンサーとして知られている。

話題となったカイリーのツイート

こちらが、カイリー・ジェンナーが2月21日に投稿したツイート。
「もうスナップチャットをやらないわって人、誰かほかにもにいる?それとも私だけ?はぁ、本当に残念だわ。」

このツイートは、32万7千ライクを獲得し、その結果、スナップ社の株価にも大きく影響を与えることとなった。
ジェンナーは別のツイートで、「それでもスナップチャットは好きだけど。」とフォローを入れている。

なぜカイリーがスナップチャットをやめたのか、具体的な理由は明らかにされていないが、この内容には、多くのユーザーが同意した。スナップチャットのアプリは、友人が投稿する内容と、企業が発信する情報を分離させ、よりユーザーフレンドリーになるように改定された。しかし、ユーザーにとって、操作しにくいレイアウトになったと多くの批判が寄せられている。

オンライン上で嘆願を募るChange.orgでは、すでに120万人から、元のデザインに戻して欲しいという署名が集められている。

スナップ社はアルゴリズムを変更

recodeによると、先週サンフランシスコで開催されたゴールドマンサックステクノロジーカンファテンスで、CEOのエヴァン・シュピーゲル(Evan Spiegel)氏は、今回のリデザインに関して、ユーザーから寄せられる不満の一つに、「セレブが、あたかも自分の友人であるかのように感じられたのが、(今回の改定で)そうではなくなった。」という内容があると述べている。同サイトは、友人のコンテンツと、企業やセレブのPRを区別するというアルゴリズムの変更は、現在機能していると分析している。

ロレアルのメイベリンニューヨーク(Maybelline New York)も、スナップチャットの改定後、ビューワー数が劇的に減少したと述べている。同社のフォロワーに対して、スナップチャットは、同社と繋がるためのベストプラットフォームだと思う?というアンケートをツイッターで投げかけた。(のちに、このツイートは消去された)

via twitter

カイリーのツイッター内容は、セレブ側の発信情報として、ユーザーに届きにくくなったため、発せられた可能性がある。しかし、ユーザー側にとっても今回のリデザインは不満が募っているようだ。

スナップ社の株価は7%下落

22日、カイリーのツイッター投稿の後、スナップの株価は7.2%下落。13億ドル(約1,430億円)の時価総額が吹き飛んだとされている。

ブルームバーグ(Bloomberg)によると、シティグループのアナリスト、マーク・メイ(Mark May)氏は、アプリのリデザインについてネガティブなレビューが、飛躍的に増えたの踏まえて、今週に投資判断をニュートラルから、セルに引き下げた。メイ氏は、これらのレビューがユーザーエンゲージメントの低下を招き、結果として財務状況を悪化させるのではないかと予測している。

一方で、スナップチャットのCEOのエヴァン・シュピーゲル(Evan Spiegel)氏は、米国で最も高い報酬を受け取る役員の1人とされている。スナップ社は昨年3月に株式公開。2020年まで6.36億ドル(約700億円)のストックグラントを受け取るとされている。

スナップチャット世代に大人気のカイリー・ジェンナー

2017年ニューヨークファッションウィーク中、自身の名を関したコスメのポップアップ店に現れたカイリー。歩道は多くの若者で溢れかえった。

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