メーガン妃のインタビュー番組1700万人が視聴

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米CBSで7日に放送されたオプラ・ウィンフリーによるメーガン妃とヘンリー王子のインタビュー特別番組は、1710万人が視聴した。50代以下の主要視聴者層を独占したことが分かった。CBSが発表した。

エンターテインメント番組としては、昨年2月に放送されたアカデミー賞(2360万人)に次ぐ視聴者数で、先週のABC、 CBS、NBC、Fox各局の平日の平均視聴者数を足した数よりも多かった。NFLとスーパーボウルを除き、今シーズン最もストリーミング配信された番組となった。

ニューヨークマガジンによると、先週NBCで放送されたゴールデン・グローブ賞の視聴者数は690万人だった。

CBSによると、ソーシャルメディアでは「Meghan」が12時間連続でツイッターのトップ10に入ったほか、#OprahMeghanHarry、Archie、Kate、Charles、Diana、William、Royalなどもトレンド入りした。番組のポテンシャル・インプレッションは120億に達したという。

特番は、先月英王室から正式に離脱して以来、初めてテレビ出演する夫妻に、個人的な親交を持つオプラが切り込むインタビューとあり、放送前から大きな注目を集めていた。放送前週は283億のポテンシャル・インプレッションを獲得していた。

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メーガン妃は番組で、メディアの報道や閉ざされた生活の影響で、妊娠中に自殺を考えるまで追い詰められていたことや、王室の中で「子供の肌の色に関する懸念」など人種差別的な会話があったことを明かした。
また夫妻の第2子の性別が、女の子だとヘンリー王子の口から語られた。

放映権は7億円以上

ウォールストリートジャーナルによると、CBSは番組の放映権獲得に700万ドル(7.5億円)から900万ドル(9.8億円)を支払ったという。
放映権料は、オプラの製作会社ハーポ・プロダクション(Harpo Productions)に支払われ、ヘンリー王子夫妻は受け取らない。
番組中に放送されるCM料金は、30秒で32万5000ドル(約3500万円)だという。