NY市、テイクアウト版レストランウィーク発表

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ニューヨークの毎年恒例のイベント「レストランウィーク」が、今年はテイクアウト版「Restaurant Week To Go」として復活する。

ニューヨークポスト紙によると期間は1月25日から31日まで、サイドメニュー付きのランチもしくはディナーを20.21ドルで提供する。

同プログラムは29年前に始まった。有名レストランのコース料理がお得な値段で楽しめるため、多くの人々が利用する人気プログラム。夏と冬に実施されているが、昨年の夏は新型コロナウイルスの影響で、初めて中止となった。
ニューヨーク市では9月30日より人数を25%に制限した上で、店内飲食を再開した。しかし感染者の増加により、12月中旬から再び店内飲食が禁止となっている。

テイクアウト版には、バー・ブールーや、レッドファーム、グラマシータバーン、ユニオンスクエアカフェなどの有名店を含む100店以上が参加を予定している。
なお観光局NYC & Companyの広報担当者は、参加店を増やすため、飲食店の参加費用は免除したと同紙に語っている。

マスタカードがスポンサーとしてプログラムに参加しており、レストランウィークでマスターカードを使用した場合、10ドルのリベートを提供する(配送料やチップを除く)。

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