メーガン妃、暴露本の出版を検討か

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今月10日に発売されるヘンリー王子の回顧録「スペア」に続き、メーガン妃も暴露本を出版する可能性があるという。

ある関係者はOKマガジンに、メーガン妃は「王室でスポットライトを浴びた時代の自分について、腹を割って話すことを検討中で、そのためにあらゆる手段を尽くすだろう」と語っている。

別の関係者はメール・オン・サンデーに対し、「王子と結婚できる女優」はそういないだろうと述べつつ、「メーガン妃が本を出版しないことの方が驚く」と話した。続けて、クリントン氏やオバマ氏、トランプ氏はいずれも、大統領選への出馬を表明する前に著書を出版していると指摘。メーガン妃の「政治的な野心」を実現するためにも、本を執筆することは理にかなっていると説明するなど、政界進出の可能性も示唆した。

なお夫妻は2021年、ペンギンランダムハウスと4冊の本を出版する契約を締結している。メーガン妃は同年、児童書「The Bench」を発売した。ヘンリー王子は「スペア」を発売するにあたり、前受金として2,000万ドルを受け取ったと伝えられている。

Netflixは前振り?

発売前に「スペア」に目を通したという情報筋は、サンデー・タイムズに、内容は王室が予想するよりも「さらに悪い」と指摘。「全てが暴露」されており、特に兄のウィリアム皇太子にとって「キツイ」内容で、妻のキャサリン妃も「痛烈に批判」されているという。

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12月に配信されたNetflixのドキュメンタリー番組は、一部から情報に「目新しさがない」と批判が上がっていたが、王室専門家のリチャード・フィッツウィリアムズ氏は英紙サンに、”劇的な場面”は、後に発売される回顧録のために、差し控えられた可能性があると主張。6時間の番組は、夫妻の「莫大な賭け金を投じた大作戦の一部」と考えを示した。

回顧録の発売を控えたヘンリー王子は、今週立て続けにテレビ番組に出演している。8日の放送を前にCBSの番組「60ミニッツ」のクリップが公開されたが、その中でヘンリー王子は、王室による情報操作やメディアとの癒着を改めて批判した。