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レディー・ガガがノミネート逃す。ファン激怒【アカデミー賞2022】

第94回アカデミー賞で、レディー・ガガが主演女優賞のノミネートを逃したことに、ファンから落胆の声が上がった。

同部門にノミネートされたのは、ジェシカ・チャスティンとオリヴィア・コールマン、ペネロペ・クルス、ニコール・キッドマン、クリステン・スチュワート。

映画「ハウス・オブ・グッチ」で、創業者の御曹司の殺害を企てた妻、パトリツィアを熱演したレディー・ガガは、ゴールデン・グローブ賞や全米映画俳優組合賞(SAGアワード)、放送映画批評家協会賞、放送映画批評家協会賞、英国アカデミー映画賞(BAFTA)など、主要な映画賞にノミネートされており、アカデミー賞でも、期待がかかっていた。

なおレディー・ガガは3年前、「アリー/ スター誕生」でオスカーの主演女優賞に初めてノミネートされたほか、作品の主題歌では歌曲賞を受賞している。

SNSでは、レディー・ガガの主演女優賞が「奪われた」「パトリツィアの呪いだ」など、選考漏れを非難するコメントが投稿されている。

なお「ハウス・オブ・グッチ」が唯一ノミネートされたのは、視覚効果賞部門。実力派のジャレッド・レトも助演男優賞候補から外れた。

ノミネーションの発表を受け、レディー・ガガはSNSで、ノミネートを果たしたスタイリストのフレデリック・アスピラス氏を「現存する天才」アーティストだと賞賛するメッセージを投稿している。

「パワー・オブ・ザ・ドッグ」が最多ノミネート

今年は、「パワー・オブ・ザ・ドッグ」が最多12部門、「DUNE/デューン 砂の惑星」が10部門、「ベルファスト」と「ウエスト・サイド・ストーリー」がそれぞれ7部門にノミネートされれた。

日本からは、濱口竜介監督の作品「ドライブ・マイ・カー」が、作品賞および監督賞、脚色賞、国際長編映画賞の4部門にノミネートされた。邦画が、作品賞および脚色賞候補になるのは初めて。

2021 Culture Entertainment, Bitters End, Nekojarashi, Quaras

なお興行的に大成功を収めた「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は、視覚効果賞のみで、作品賞候補から外れている。

授賞式は来月27日、ロサンゼルスのドルビーシアターで開催される。

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