「ホーム・アローン2」俳優が頭に大やけど。撮影秘話を明かす

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ホリデーシーズンの定番映画「ホーム・アローン2」(Home Alone 2: Lost in New York)が、米国公開から30周年を迎えた。

第2弾はクリスマスのイルミネーションがきらめくニューヨークが舞台。マコーレー・カルキン演じる主人公のケビンが、強盗を企む2人組の泥棒ハリー(ジョー・ペシ)とマーヴ(ダニエル・スターン)に再び遭遇し、大掛かりな罠を仕掛かけて撃退する。

ハリー役を演じたペシ(79)は、体当たりの演技に挑戦。帽子に火がつくシーンも自ら演じたという。Peopleの取材に対し、「頭のてっぺんに重度のやけどを負った」と明かした。

▼頭に大やけどを負ったシーン

当時「リーサル・ウェポン2」(1989)や「グッドフェローズ」(1990)に出演していたペシは、「ドタバタ喜劇を演じるのは、いい気分転換になった」と振り返っている。

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マコーレー・カルキンは、オリジナルと続編に出演した際、10歳と12歳だった。「とてもかわいい子供だったが、あの年で、既に非常にプロフェッショナルだった」と話した。撮影中は、敵同士のケビンとハリーが「スクリーンを通じて、フレンドリーに見られないよう」に細心の注意を払っていたという。「敵対関係の完全性」や「ダイナミクスが失われないようにするため、意図的に交流を制限していた」と明かした。

「ホーム・アローン」は1999年のオリジナル作品から、昨年ディズニープラスで公開された「ホーム・スイート・ホーム・アローン」まで全5作品が制作されている。最新作では、ケビンの兄バズ・マカリスター役を演じたデヴィン・ラトレイ(Devin Ratray)が警察官の役として、カメオ出演している。

ペシは、リブート作品への再出演の可能性について「30年前と時代が変わった」と説明。「絶対に無理だとは言わないまでも、興行的な成功だけでなく、オリジナル作品が持つ全体的な無邪気さを再現するのは難しいだろう」と否定的な考えを示した。

Mashup Reporter 編集部
Mashup Reporter 編集部です。ニューヨークから耳寄りの情報をお届けします。