FAOシュワルツが復活 ロックフェラープラザに来秋オープン

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2015年に五番街のフラッグシップ店を閉店した老舗玩具店「FAOシュワルツ」(FAO Schwarz)が、ニューヨークのミッドタウンにカムバックすることが明らかになった。

新店舗はロックフェラープラザに

commercialobserver.comによると、新たな店舗は、NBC Experience ストアがある30 Rockefeller Plazaにオープンする。
近隣には、今年店舗を移転したアメリカンガール(American Girl)や、レゴストア、ニンテンドーなど、観光に訪れる子供が必ず立ち寄る人気エリア。
売り場面積は、1万9千スクエアフィートで、以前のゼネラルモーターズビルの店舗(6万1千スクエアフィート)よりは小さい売り場となる。
NYポスト紙によると、メリッサ&ダグ(Melissa & Doug)や、パウパトロール(PAW Patrol)、ウーモ(Hachimals)など人気おもちゃのミニストアも店内に設けられるという。

1862年設立の老舗

FAOシュワルツは、ドイツからの移民、フレドリック・オーガスト・オットー・シュワルツ(Frederick August Otto Schwarz)氏が、1862年ボルチモアに設立。1870年ニューヨークに初の店舗をオープンした。
2009年に米トイザらス(Toys “R” Us Inc)が買収したが、2016年10月ThreeSixty Groupに売却された。
今年のホリデーシーズンは、FAOブランドの復刻版の販売をスタート。バーグドルフ・グッドマン(Bergdorf Goodman)や、メイシーズ(Macy’s)など全米3,000店舗でポップアップ店を展開した。

映画のロケーションとしても有名

ぬいぐるみや木製のおもちゃであふれる五番街の店舗は、トム・ハンクス主演の映画「ビッグ」(Big)や、クリスマス定番のホームコメディ「ホームアローン2」(Home Alone 2: Lost in New York)などのロケーションとして使用されている。

「ビッグ」

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「ホームアローン2」

FAO Schwatz

30 Rockefeller Plaza
2018年秋オープン予定
faoschwarz.com