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セクハラ疑惑のメットオペラ指揮者ジェームズ・レバイン、出演中止へ

有名指揮者ジェームズ・レバイン氏(James Levine)氏のセクハラ疑惑報道を受け、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MEY)は3日、不適切な性的行為に関する調査を行う間、出演を中止すると発表した。METはこの調査を元連邦検事に委託するという。

イリノイ州警察が調査

レヴァイン氏のセクハラ疑惑は、ニューヨークポスト紙(New York Post)が最初に報じ、続いてニューヨークタイムズ紙が被害者が複数人存在することを報じた。

1985年、当時15歳(現在48歳)だったアショク・パイ(Ashok Pai)氏は、41歳のラヴィン氏に初めて出会った。その後、複数年に渡り性的虐待を受けていたという。男性は、イリノイ州の警察に被害を申し出ている。
同紙とニューヨークタイムズ紙が入手したイリノイ州警察のレポートによると、彼の前でマスターべーションをしたり、性器にキスをするなどの性的虐待が行われていたという。この虐待は、パイ氏の家族を崩壊させ、彼自身も自殺を考えるほどだったと告白している。

別の被害者も

また、ニューヨークタイムズ紙は、パイ氏以外にも2人が性的虐待を受けたと報道。同紙は、1979年にレヴィン氏のセクハラ疑惑があったと指摘している。メットオペラの元エグゼクティブディレクターのAnthony Bliss氏は、疑惑に関して、レヴィン氏とマネージャーにヒアリングを行い「その噂は真実ではないと思っている。」という旨の書簡を役員メンバー宛に送っているという。

現在74歳のレヴィン氏は、これまでグラミー賞に37回ノミネートされ、10の賞を獲得している。また1976年にメットオペラの音楽監督に就任して以来、2016年4月まで40年間に渡ってディレクターを務めており、現在は名誉音楽監督となっている。
レヴァイン氏は、2日(土)にリンカーンセンターでヴェルディのレクイエムの指揮を行っていた。また、年末のイブにもプッチーニのトスカを指揮する予定となっていた。

同劇場のジェネラル・マネージャー、ピーター・ゲルブ(Peter Gelbs)総裁は、NBCニュースの取材に対し、Metは2016年10月、イリノイ州の警察が捜査を開始した時、初めて事件について認識したとしている。その際、レバイン氏は、容疑は誤っていると述べ、その後警察から事件について何も聞かなかった回答した。

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