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NYの大規模再開発「ハドソンヤード」がオープン

民間の不動産会社によるプロジェクトとして、米国史上最大規模となる「ハドソンンヤード」(Hudson Yards)が15日オープンした。建設にあたり、250億ドル(約2兆8000万円)が投じられてきた。
今回、7階建てのショッピングモールと、インスタレーション「ベッセル」(Vessel、仮称)のあるパブリックパークが一般公開された。

Hudson Yards Vessel
アンダーソン・クーパーが司会を担当し、ビッグバードと共にオープニングを盛り上げた。©mashupNY

ハチの巣のようなジオメトリックなデザインのベッセルは、英国のデザイナー、トーマス・ヘザウィック(Thomas Heatherwick)氏が設計を担当した。人々が新たな景色や視点を楽しむことができるデザインとなっている。

Thomas Heatherwick Hudson Yards The Vessel
インスタレーションをデザインしたトーマス・ヘザウィック氏©mashupNY

ベッセルは、8階建て構造で高さ60メートル、広さは3万平方メートルに及ぶ。内部の階段数は2500段で、80箇所の踊り場を備え、154箇所で接続ポイントがある。エレベーターも設置されている。
階段は登りやすい高さで、15分ほどで往復することができる。頂上部分は思ったよりも高く、柵はガラスとなっているため、高所恐怖症の人は注意が必要だ。

【動画】ベッセルに登ってみた

ベッセル内部の様子
Hudson Yards Vessel
©mashupNY
Hudson Yards Vessel
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Hudson Yards The Vessel
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Hudson Yards The Vessel
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Hudson Yards Vessel
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Hudson Yards
©mashupNY
Hudson Yards
ハイラインから見たハドソンヤード©mashupNY
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ハドソンヤードのプロジェクトを共同で手がけた不動産業者リレイティッド・カンパニーズ(Related Companies)のステファン・ロス(Stephen Ross)会長は、観光客だけでなく、地域住民に利用してもらいたいと語っている
ハドソンヤードには今後、12万5000人が暮らすことのできる住居施設が完成する予定で、この一帯はフロリダ州ウエストパームビーチよりも住民が多くなる予定だ。

Hudson Yards Vessel
リレイティッド・カンパニーズのステファン・ロス氏©mashupNY

総工費2億ドル(約222億円)を超えるインスタレーションについては、市民から多くの疑問の声が上がった。
2016年に公表されたデザインについても「肋骨のケージ」や「大きなケバブ」と揶揄する人も現れた。
ニューヨークマガジンンは、メトロポリタン美術館やパブリックライブラリーなどを例に挙げ、階段は社交空間としても利用することができると述べ、「どこに行くわけではない階段、錆びることのない偽のコッパー、パブリックスペースを使用しながら実際はプライベートなもの。ハックステリズム(押し売り)の美学を具現化したものだ。」だと非難した。

なお、一般的にはベッセルとして知られているがこちらは仮称で、現在公募を行っている。

Vesselへの行き方

最寄駅は7番線「Hudson Yards」駅
開園時間:午前10時から午後9時
入場無料(オンラインでの予約が必要

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