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性的人身売買疑惑のゲイツ議員 仲間が捜査に協力

未成年を性的人身売買したなどの罪で起訴されているフロリダ州セミノール郡の元州税官、ジョエル・グリーンバーグ被告が、マット・ゲイツ下院議員(共和党 フロリダ)に対する司法省の捜査に昨年から協力していたことがわかった。ニューヨークタイムズが事情を知る2人の話として報じた。

ゲイツ議員はこれまで、17歳の少女を性的人身売買した疑惑や、グリーンバーグ被告がデーティングサイトを通じて知り合った女性に金を払って性行為をした可能性が報じられている。さらに先週、CBSは、2018年暮れまたは2019年初旬に、ゲイツ議員が知人らとともに、エスコートを連れてバハマ旅行していたと伝えた。

ゲイツ議員は過去、同僚の議員らにグリーンバーグ被告を通じて知り合った女性の裸の写真やビデオを見せるなどして、自慢していたという。

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このほかにも、性行為の前にドラッグを服用していたなど、様々な疑惑が浮上している。

2016年にフロリダ州セミノール郡の収税官に選出されたグリーンバーグ被告(36)は昨年6月23日に逮捕された。性的人身売買に加え、政敵をストーキングしたほか、州のデータベースを違法に使用し、自身と少女に偽の身分証明書を作成したなど、複数の罪に問われている。現在の訴因は33件に及んでいる。

これまで無罪を主張してきたが、先週、グリーンバーグ被告の弁護人は法廷で有罪を認める可能性を示し、記者の質問にも「本日、マット・ゲイツは良い心地がしないだろう」などと話していた。

情報筋によると、グリーンバーグ被告は、捜査当局が圧倒的な証拠を握っており、酌量の道は協力しかないと理解した後、捜査官らにゲイツ議員に関する話をしはじめたという。

タイムズによると、捜査官は通常、捜査協力者となる可能性のある人物と、正式に司法取引をする前に何度も話をする機会を設けるという。協力が捜査の初期段階であるほど、より良い条件が提示される。

グリーンバーグ被告は、捜査官とすでに複数回の面談を重ねている。ただし、罪状の性質から、証人としての信頼性が問題となる可能性も指摘されている。

ゲイツ議員は一貫して疑惑を否定している。報道官のハーラン・ヒル氏はタイムズに「ゲイツ議員は性行為に金を払ったことは一度もない」と答え、グリーンバーグ被告は「罪のない人々をわなにかけようとしている」と主張している。

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