メーガン妃、バイデン家からお墨付き「良い大統領候補になる」

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メーガン
Shaun Jeffers/Shutterstock

バイデン大統領の妹、メーガン妃の政界進出を後押し?

バイデン氏の妹で、50年以上兄の選挙活動を支えてきたヴァレリー・バイデン・オーウェンズ(Valerie Biden Owens)氏(76)が、英国のテレビ番組「グッド・モーニング・ブリテン」に出演し、メーガン妃の政界進出の可能性について考えを語った。英紙デイリーメールが報じた

英国王室を離脱した後、絵本作家や慈善家、映画プロデューサー、投資家など幅広い分野で活躍しているメーガン妃。2020年には国民に大統領選への投票を呼びかけたほか、2021年には、育児有給休暇の法制化を求めてロビー活動を行った。

これらの政治的な活動を行うたびに、政界進出の噂が流れている。最近ではオバマ元大統領の再選の立役者となったPRスタッフを雇用したとも報じられている。

メーガン妃が、政治家になるためのネットワークを構築しているとみられることに関し、オーウェンズ氏は「女性が政界に進出することは、素晴らしいことだ。女性が多ければ多いほど、民主主義のシステムは、うまく機能する。彼女が民主党に加わることは大歓迎だ」と語った。

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司会者から「いい大統領候補になれる可能性はありますか?」と尋ねられると、「はい。おそらく。もちろん、彼女は良い候補になる」と力強く答えた。

なおバイデン夫妻は、メーガン妃の夫、ヘンリー王子とも10年以上の親交があるという。バイデン氏は、ヘンリー王子が設立した負傷軍人のための国際スポーツ大会「インビクタスゲーム」に、2016年と2017年、賓客として出席していた。

バイデン氏は再選に意欲

オーウェンズ氏はバイデン氏の上院議員時代から、2008年の大統領選まで、選挙マネージャーを務めた。2020年大統領選では、バイデン陣営の上級顧問を務め、勝利に貢献した。

2020年の選挙について、トランプ氏が「兄と私の家族を崩壊させることに全力を尽くしていた」ため、対抗馬として戦うことに「乗り気ではなかった」と心境を明かした。

たびたび非難の声が上がるバイデン氏の”失言”について、「彼は真実を語っている。しかし、それは別の形で現れ、それを皆、失言と指摘している。彼は真実を話しているだけだ」と擁護した。

また「ジョーは、適切な時代に適切な仕事をする、適切な人物だ。なすべきアジェンダはまだ多い。公私の区別はなく、国民はジョーについて良く知っている」とバイデン氏の仕事を評価した。

2024年の大統領選について尋ねられると、「はい。やるべきことはあります。必ず」と再選に向けた意欲を語った。

Mashup Reporter 編集部
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