SNSで「アメリカの国旗が多すぎる」などとこぼしたオーストラリア出身のTikTokユーザーに、保守派が猛反発した。
ティックトッカーのクロエさんは、道を歩きながら、「アメリカ国旗が多すぎる」「家や車、ソファの上でもみかけたわ。私が知る限り、この国だけよ」とフォロワーに説明。母国で国旗を見たのは「（シドニーの）ハーバーブリッジくらい。どんな感じだったかも覚えていない。青地に星がいくつかあったけど」と加えた。
さらに、いまでは「そらでアメリカ国旗を書けるようになった」と言いつつ、「もうたくさん。それをしまって。みなさん、謙虚でいましょう」と語りかけた。
クロエさんの発言は、パトリオティックな人々の逆鱗に触れてしまったようだ。
プロフィールで「ウルトラMAGA」を名乗る退役軍人のXユーザーは、イラっとした表情の絵文字をつけ、動画をシェア。大量の星条旗の絵文字を投稿した。
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テキサス州のグレッグ・アボット知事（共和党）も「オーストラリアへ帰れ」と厳しいコメントをつけ、動画をリツィートするなど、大炎上している。
Go back to Australia.
— Greg Abbott (@GregAbbott_TX) August 14, 2023
🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸 https://t.co/VsZ9pOWlrA
クロエさんのTikTokアカウントは現在、閉鎖されているという。
Foxニュースによると、クロエさんは大手食料品店のウォルマートに4時間滞在したが、購入したのは3点のみだったと明かし「わなだ」と語っていたほか、カンザス州についても、天気がコロコロと変わると述べ、「信じられない」と愚痴っていたという。
