ワンダーウーマン2 パティ・ジェンキンス監督が続投決定

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『ワンダーウーマン』続編の監督が、第1作目に続き、パティ・ジェンキンス氏(Patty Jenkins)に正式決定したと米バラエティ誌(Variety)が報じた。

ワーナー・ブラザースは、今年7月にサンディエゴで開催されたコミコンで、続編の制作を発表している。その後、ガル・ガドット(Gal Gadot)が引き続き主演を務めることに決定したが、ジェンキンス氏は契約金について交渉を行っていると見られていた。
バラエティは、関係者の話として、契約金は800万ドル(約8.8億円)にのぼり、女性監督として過去最高の金額だとしている。

ジェンキンス監督と主演のガル・ガドット

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記録づくしのワンダーウーマン

6月に全米公開された『ワンダーウーマン』は、オープニングの週末の興行成績が、1億50万ドル(約111億円)を記録し、女性監督の作品としては、史上最高のオープニング成績を達成している。

また、8月には、米国の興行収入が、4億413万ドル(約444.8億円)を突破した。米国におけるスーパーヒーロー映画の続編やシリーズを除くオリジナル作品の中で、2002年公開のサム・ライミ監督『スパイダーマン』の4億370万ドルを抜き、歴代No.1となった。

ジェンキンス氏は、DCコミックスの代表取締役でチーフクリエイティブオフィサーのジェフ・ジョーンズ氏と、すでに脚本の制作に取り掛かっているという。
続編は2019年12月13日にプレミアを予定している。