メーガン妃の「いじめ疑惑」調査、王室が報告書を公開しないワケ

メーガン妃が王室のスタッフをいじめた疑惑に関する調査に関して、王室は結果を公表しない意向だという。19日、英紙サンデー・タイムズが情報筋の話を元に伝えた。

情報筋は「サセックス公爵夫妻と王室の間の緊張関係を収め」、調査に関わった人々の「プライバシーを保護するため」と理由を説明したという。

いじめ疑惑が浮上したのは昨年3月、夫妻とオプラ・ウィンフリーのインタビューが放映される直前。ヘンリー王子夫妻の報道官が2018年10月、メーガン妃が「2人の付き人を追放したうえに、別のスタッフの信用も傷つけた」とウィリアム王子の秘書官に報告していたと報じられた。メーガン妃の広報担当者は「組織的な誹謗中傷」と疑惑を否定したが、王室側は、報道に深い憂慮を抱いているとし、調査を実施すると発表していた。

”内輪の恥”を封印?

報告書の公表を見送った理由に関して、専門家の間では、エリザベス女王が、君主制やメーガン妃の名声を保つためだろうと指摘する声が上がった。

エンターテインメント・トゥナイトの王室専門家ケイティ・ニコール氏は、女王は、王室の問題を「内部にとどめておくよう」最善を尽くしていると主張。女王は、「これ以上のドラマは不要」だと感じており、「ただ世間に内輪の恥をさらけ出したくなかったのだろう」と語った。

また、女王は王室への「さらなるダメージ」を防ごうとしているとも述べ、「扇動的な」報告書を公表しないことで、「スタッフやサセックス公爵夫人の品位」および「君主制の名声」を保つことができるだろうと語った。

ニコール氏は、報告書は「サセックス公爵夫人にとっても、特別気持のいい読み物ではなかっただろう」と述べつつ、公表を控えたことは、メーガン妃にとっても恩恵があると話した。