ヘンリー王子の姿にファン「退屈そう」メーガン妃とビヨンセのコンサートにおでかけ

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1日、カリフォルニア州イングルウッドで開催されたビヨンセのコンサートを訪れたメーガン妃とヘンリー王子。ファンがSNSに投稿した写真には、退屈そうな表情を浮かべた王子が写っており、「人質に取られたかのようだ」と心配する声が上がった。

PageSixによると、夫妻はメーガン妃の母親ドリア・ラグランドさんの67歳の誕生日を祝うため、コンサートに出かけたという。

写真には、SoFiスタジアムのVIP席で、メタリックシルバーのスカートにタンクトップ姿のメーガン妃がドリアさんらと共に、両手で手拍子を取るなど、盛り上がる姿が撮影されている。一方、メーガン妃の隣にいたヘンリー王子は、むっつりした表情で視線は別の方向にあり、ポケットに手を入れ、棒立ちという対照的な様子だった。

PageSixは、メーガン妃が拍手を送るなか、携帯をチェックしている写真も掲載している。

Xのユーザーからは、「心底飽き飽きしている」「こんな歌知らないって感じ」「悲壮感漂っている」「見るからに不機嫌。興味なさそう」「ヘンリー王子とベン・アフレックは、地球上で最も哀れな既婚男性だ。自業自得だけど」などのコメントが投稿されている。

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このほかには「妻の実家に招かれ、バーガーとチップスを差し出された時の私」「ヘンリー王子は、ビヨンセのコンサートに連れてこられた夫/彼氏を代表している(笑)」といった同情を示す声も。

ヘンリー王子は先月、チャリティイベントに出席するため、日本とシンガポールを訪問していた。

王子が羽田空港に降り立った際、リラックした表情を見せていたことから、ファンからは「メーガン妃がいない方が幸せそう」「ロイヤル・スマイルが戻った」と歓喜の声が上がっていた。

ビヨンセとの交流は?

夫妻とビヨンセは2019年7月、実写版『ライオン・キング』のロンドン・プレミアで初めて対面した。ビヨンセは同作品で、シンバの友人ナラの声優を務めた。

夫のジェイ・Zと共にレッドカーペットに登場したビヨンセは、夫妻に、同年6月に生まれた長男アーチー王子について「とっても可愛らしい赤ちゃんね」と語りかけたという。

この年の2月、ビヨンセはインスタグラムで、音楽の祭典ブリット・アワードでの受賞を報告すると共に、メーガン妃の懐妊を祝福するメッセージを投稿。夫妻の後ろには、メーガン妃が王冠をかぶったモナリザ風の肖像画が掲げられていた。

ビヨンセは、英王室による人種差別についても、メーガン妃を支持するコメントを公表している。

メーガン妃は2021年、オプラ・ウィンフリーとのインタビューで、王室で人種差別的な扱いを受けたことを示唆し、メンタルヘルスの問題を抱えていたことを明かした。

放送後、ビヨンセは自身のウェブサイトを更新し、「メーガンの勇気とリーダーシップに感謝します。われわれは勇気付けられ、刺激を受けました」と投稿していた。

昨年配信されたNetflixのドキュメンタリー番組「ヘンリー&メーガン」でも、メーガン妃が、ビヨンセからテキストメッセージを受け取る場面が放送された。

ビヨンセからの連絡に、カメラ目線で「まさか!」と驚くヘンリー王子に対し、メーガン妃は「私の勇気やもろさを称え、無事を祈ってくれている」とメッセージの内容を説明。ビヨンセが自分のことを「何世代にもわたる呪いを打ち破るために選ばれた存在だと思っている」と誇らし気に読み上げた。