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ポルノ女優弁護士マイケル・アベナッティ氏 恐喝や銀行詐欺容疑などで訴追

ポルノ女優ストーミー・ダニエルズ(Stormy Daniels、本名ステファニー・クリフォード)氏の代理人を務めたマイケル・アベナッティ(Michael Avenatti)弁護士(48)は、25日ニューヨーク州とカリフォルニア州両地区の検察から恐喝及び銀行詐欺などの容疑で訴追された。同日、ニューヨークで身柄を拘束された。

ニューヨーク州では、アベナッティ氏ともう1名の弁護士は、大手スポーツメーカーのナイキ(Nike)に対し、自身のクライアントの要求に応えなかった場合、金銭及び風評被害による損害を与えるとし、口止料とアベナッティ氏への法的サービス費用として、1,500万ドル(16億5,000万円)から2,500万ドル(約27億5000万円)の支払いを要求すると恐喝した疑いが持たれている。
アベナッティ氏は、ナイキの四半期決算説明会及び、全米大学体育協会男子バスケットボールトーナメント(NACC)の前日に、記者会見を開催し、ナイキ従業員による不正疑惑を公表すると脅かした。
当局の発表によると、アベナッティ氏のクライアントは、カリフォルニア州のアマチュア陸上ユニオン(AAU)男子バスケットボールプログラムのコーチとされている。

アベナッティ氏と共に恐喝したもう1名の弁護士は、マイケル・ジャクソンの少年への性的虐待裁判や、元NFLのコリン・キャパニック(Colin Kaepernick)の代理人を務めたマーク・ゲラゴス(Mark Geragos)弁護士であるとウォール・ストリート・ジャーナルが報じた

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アベナッティ氏は25日、ナイキに関する記者会見を明日行うとツイートで投稿した。その45分後に検察が恐喝容疑で拘束したと発表した。

カリフォルニア州では、クライアントのお金を着服し、コーヒー事業や法律事務所運営で発生した借金や経費の返済に充てようとした容疑で訴追された。さらに税金申告書を偽造し、銀行から融資を騙し取った銀行詐欺の嫌疑が持たれている。

FOXニュースなどによると、アベナッティ氏は、ニューヨーク州で複数の容疑に問われており、懲役47年間の刑が、またカリフォルニア州では懲役50年の刑が科せられる可能性がある。

マイケル・アベナッティ氏とは

ストーミー・ダニエルズ
© JStone / Shutterstock.com

アベナッティ氏は、トランプ大統領の性的関係の口止め料問題で、ポルノ女優ストーミー・ダニエルズ氏(Stormy Daniels)の代理人を務めたことで、世間の脚光を浴びた。

その後もトランプ氏への批判を続ける一方で、ブレッド・カバノー氏の最高裁判事の承認中手続き中に、カバノー氏から過去に性的暴行を受けたと名乗り出た女性の代理人を務めている。
民主党から2020年大統領選に出馬する憶測が一時流れた後、女性に対する暴行容疑でロサンゼルス郡の警察に逮捕され話題となった。

ストーミー・ダニエルズ氏は、刑事告訴されたことを受け「残念に思うが衝撃は受けていない。」と声明を発表。アベナッティ氏の不正行為を知り、1ヶ月前以上に顧問契約を契約解除したと述べた。

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