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カバノー氏 集団暴行に関与の疑い アべナッティ弁護士が新たな女性の供述文を公表

トランプ大統領の性的関係の口止め料問題で、ポルノ女優ストーミー・ダニエルズ氏(Stormy Daniels)の弁護士をつとめたマイケル・アべナッティ氏は26日、最高裁判事候補のブレット・カバノー氏とその友人が高校生の時代に、集団暴行に関わったとするジュリー・スウェトニク氏(Julie Swetnick)の供述書を公表した。

スウェトニク氏はワシントン D.C.近郊の高校の卒業生で、1980年代に、カバノー氏と友人のマーク・ジャッジ氏らが、パーティーで10代の少女を酔わせ、集団暴行を行おうとする現場を目撃したほか、両氏が出席していたパーティで自身もレイプ被害に遭ったことを告発している。

マーク・ジャッジ氏は、明日、上院司法委員会で証言を行うクリスティン・ブレイシー・フォード氏の事件にも関与していたとされる。フォード氏は1982年の夏に開催された個人宅のパーティで、カバノー氏から性的暴行を受けたことを告発している。

供述書によると、スウェトニク氏は1980年から1981年の頃、ワシントンD.C近郊の個人宅パーティでカバノー氏とジャッジ氏と初めて出会った。両氏は極めて親しい間柄で、この頃のカバノー氏の女性に対する行いについて、ジャッジ氏が重要な情報を持っていると確信しているという。1981-82年頃、カバノー氏とジャッジ氏らがパンチボールに酒やドラッグを混ぜ、女性を無防備な状態にしようとしていたことに気がついたといい、このことから、パンチを避けるよう心がけたとしている。さらに、カバノー氏とジャッジ氏らが、少女を酩酊状態にして、集団暴行を行おうとしていたといい、少女のいるベッドルームの外に、順番を待つ少年らの列ができていたことを覚えているという。1982年には、自身が「ギャングレイプ」または「輪姦」の被害にあったとし、この時、カバノー氏とジャッジ氏はパーティの場に居合わせていたとしている。この事件ついて「私は同意なしに無力にさせられ、レイプをする少年と戦うことができなかった。」と綴っている。

アべナッティ氏は2日前の月曜、スウェトニク氏の名前を公表せず、48時間以内に新たな疑惑の詳細を公表すると発表していた。

アべナッティ氏の表明後、インターネットにはスウェトニク氏は存在せず、アべナッティ氏が作り話にだまされているとする噂が拡散。アヴェナッティ氏は、ボットとトランプトロールが多く寄せられている、と述べ、一時自身のツイッターアカウントを非公開にしていた。同氏は「誰かがこのようなことをツイート、またはポストしただけで、人々が本当だと受け止めてしまうのは、クレイジーだ」として噂を否定していた。

スウェトニク氏の告発を受け、カバノー氏は同日、声明で「これはばかげており、トワイライトゾーンから出てきた話だ。私はこの人物について知らず、このようなことは決して起きていない」と述べた。

また、トランプ大統領はツイッターでアヴェナッティ氏に言及。「アヴェナッティは、私にやったことやカバノー判事に行なっていることと同様の嘘の疑惑を作るのに長けた三流弁護士だ。」と攻撃した。

アべナッティ氏は、直ちにFBIに捜査をするよう要求すると述べ、十分かつ完全に調査なしでは、カバノー氏の承認は行われるべきではないと主張している。

また、上院司法委員会のダイアン・ファインスタイン上院議員(民主 カリフォルニア)は同日、チャック・グラスリー委員長(共和、アイオワ)に対し、カバノー氏の委員会投票を直ちにキャンセルするとともに、FBI調査の再開、または指名取り下げを要求。「承認手続きを先に進めることはかつてない権力乱用であり、議会の責任放棄」であると非難した。

カバノー氏性的暴行疑惑 告発女性が議会証言に同意 – これまでの経緯

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