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伝統のメットガラ。その歴史やレッドカーペッドのみどころ

メトロポリタン美術館(MET)で、新しいエキシビジョンのためのパーティー、メットガラ(Met Gala)が5月1日(月)に開催される。
今年は、コム・デ・ギャルソン(COMME des GARÇONS)のデザイナー、川久保玲のための特別展を実施。毎年世界中で大きな注目を集める、メットガラの歴史と魅力を紹介する。

Rei Kawakubo/Comme des Garçons
The Met/BFA.com

メットガラとは

メットガラは、Metのキュレーションを行う部門、コスチューム・インスティチュート(the Costume Institute)による資金調達のためのパーティー。毎年1回、新しいエキシビジョンのオープニング前夜に開催され、選ばれた招待客のみが参加できる。

参加のためのチケット費用は、1人あたり3万ドル(約330万円)から5万ドル(約550万円)とも言われる。希望すれば誰でも購入できるわけではなく、理事を務めるアナ・ウィンター氏に選ばれたゲストのみが購入を許可されるという。
ニューヨークタイムズによると、2015年のガラでは、一晩で1,250万ドル、(約13.75億円)を調達したという。

メットガラの歴史

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CNNによると、1948年から1971年の間は、エキシビジョンとは別に、先日閉館したウォルドルフ=アストリアホテルのレインボールームでパーティが開催されていたという。

Vogue元編集長、ダイアナ・ヴリーランド(Diana Vreeland)が、1972年にガラのコンサルタントとして加わる。この年以降、デザイナーや、ファッション業界関係者、セレブリティーらを一同に集めて、開催される形式となった。

1999年に、現Vogue編集長のアナ・ウィンター(Anna Wintour)が理事長を務めるようになってからは、よりセレブを中心としたイベントへとシフトしていく。
これまでに、故デヴィッド・ボウイ、リアーナ、ビヨンセ、ジェニファー・ロペス、テイラー・スウィフト、サラ・ジェシカ・パーカー、キム・カーダシアン、カニエ・ウエストらが参加。華やかな衣装をまとい、レッドカーペットを歩く様子がメディアの注目を浴びるようになった。

中国をテーマとしたガラの模様は、ドキュメンタリー『メットガラ ドレスをまとった美術館』”The First Monday in May”(2016)として劇場公開された。

今年のエキシビジョン

Photograph by © Paolo Roversi
www.metmuseum.org Photograph by © Paolo Roversi

今年は、コム・デ・ギャルソン(COMME des GARÇONS)のデザイナー、川久保玲のエキシビジョンが開催される。
「Rei Kawakubo/Comme des Garçons: Art of the In-Between」と題された特別展は、1980年初頭のパリコレデビューから、最新コレクションまで、約150点のウィメンズウェアがフィーチャーされるという。

存命のデザイナーを単独でフィーチャーしたエキシビジョンが開催されるのは、1983年にイヴ・サン=ローラン(Yves Saint Laurent)以来とのことで、大きな注目が集っている。

注目のレッドカーペット

毎年アナ・ウィンターより、展示会に関連するテーマが提示され、その衣装をまとったセレブリティ登場する。レッドカーペットでの姿が、翌日のメディアをにぎわす事でも有名となっている。

Rei Kawakubo/Comme des Garçons: Art of the In-Between

公式サイト:http://www.metmuseum.org/exhibitions/listings/2017/rei-kawakubo

期間:2017年5月4日-9月4日

場所:メトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)

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