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NYメトロポリタン美術館 2020年メットガラのテーマは「About Time」

ニューヨークのメトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)は7日、来年5月に開催するコスチューム・インスティチュート(Costume Institute)の特別展のテーマを発表した。
開館150周年を記念した特別展は「About Time: Fashion and Duration」(時間:ファッションと持続)と題し、1870年から現在まで一世紀半以上のファッションを探求する。

特別展に先駆けて行われるファンドレイジング・パーティ「メットガラ」(Met Gala)では、テーマに沿った衣装をまとったセレブが数多く招かれ、毎年大きな話題となる。昨年は、スーザン・ソンタク(Susan Sontag)のエッセイ集に着想を得た「キャンプ」(Camp)がテーマとなった。

メトロポリタン美術館 メットガラ キャンプ Camp 2019
Jeremy Scott and Cardi B attend the Metropolitan Museum of Art Costume Institute Benefit Gala on May 7, 2018 @Sky Cinema / Shutterstock.com

今年は時間がテーマ

特別展では、フランスの哲学者アンリ・ベルクソン(Henri Bergson)による時間の「持続」(la durée)概念を元に、ファッションと時間の関連性を示す160型のウィメンズ・コレクションを展示。
アレキサンダー・マックイーンが1870年代後半に発表した「バムスター」(Bumster)スカートや、コム・デ・ギャルソンの川久保玲が1997年に発表した「Body Meets Dress – Dress Meets Body」”こぶドレス”なども展示する。

met about time
Image: Surreal, David Bailey (British, born 1938), 1980; Photo © David Bailey
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さらに、ヴァージニア・ウルフの「ダロウェイ夫人」に着想を得た小説「めぐりあう時間たち」(The Hours)でピューリッツァー賞で受賞した作家、マイケル・カニンガム(Michael Cunningham)が、カタログに短編小説を寄稿するという。

同企画展をキュレーションしたコスチューム・インスティチュートのアンドリュー・ボルトン(Andrew Bolton)氏と、ウェンディ・ユー(Wendy Yu)氏は声明で「ファッションと時間は切り離せない関係だ。それは時代性を反映するだけでなく、時代と共に変化し、特に敏感かつ正確な時計のような役割を果たす。展示会では、”持続”の概念を用い、ファッションの歴史における時間的な発展や変化を分析する。」と述べた。

メットガラのホストは?

メットガラの共同ホストも発表された。今年は、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)ウィメンズコレクションのアーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquière)と、大ヒットブロードウェイミュージカル「ハミルトン」(Hamilton)のクリエイター、リン・マニュエル・ミランダ(Lin-Manuel Miranda)、女優のエマ・ストーン(Emma Stone)とメリル・ストリープ(Meryl Streep)、米VOGUE編集長のアナ・ウィンター(Anna Wintour)がホストを務める。

メットガラは2020年5月4日に開催。特別展は5月7日から9月7日まで。

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