メーガン妃とヘンリー王子 ハーレムを電撃訪問

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ニューヨークを訪問中のメーガン妃とヘンリー王子は24日、ハーレムにある公立学校「PS123マハリアジャクソンスクール」を電撃訪問。絵本を読み聞かせるなどして、子供たちと触れ合った。

メーガン妃が読んだのは自身が執筆した絵本「ベンチ」。母親の目線から父親と息子の絆について描いた本で、今年6月に発売された。

7歳の生徒たちに「この本は、小さな男の子が生まれた直後に書きました。今まであなたち以外、他の子供に読んだことがありません」アピールしたという。

その後、144ストリートにあるソウルフード店「Melba」を訪れた。PageSixによると、2人は看板メニューのサウザンフライドチキンとエッグノッグワッフル、カラードグリーンを注文した。
オーナーのメルバ・ウィルソン(Melba Wilson)さんは、ヘンリー王子は「フライドチキンとワッフルを食べるのは初めてで、大変美味しい」と語ったという。

この日2人は、パンデミックの影響を受けた飲食業界に対し、2万5000ドル(約275万円)の援助を約束したという。

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アウトフィットは?

デイリーメールによると、メーガン妃はこの日、イタリアの高級ブランド「ロロ・ピアーナ」(Loro Piana)のレッドのカシミアのコートとパンツを着用。販売価格はセットアップで7,500ドル(約83万円)だという。このほか、665ドル(7万円)のマノロブラニクのハイヒールや、35万ドル(3,800万円相当)の婚約指輪、故ダイアナ元妃のカルティエの時計やブレスレットなどを身に付けていた。

なお2人が訪れた学校は、95%の生徒の家庭が経済的困難に直面していることから、同紙は不適切な服装だと非難している。

ネットでは「いつも美しい!」「素晴らしい装い」と称賛するコメントが寄せられた。一方で天気に合っていないと指摘する声も。ニューヨークではここ数日間、蒸し暑い日が続いており、昼間は半袖姿の人も多い。メーガン妃は昨日もタートルネックの上にコートを着用していたため、「暑そう」「なぜ冬の格好をしているの?」という声が上がった。「ブランドからの提供品なのでは」などステマ疑惑も上がっている。

また「王室を離脱したのに、やってることはロイヤルと同じ」「2人は一般人になったのに、市長や州知事が出迎えたり、税金を使って警護したりする必要があるのか?」といった批判的な意見も寄せられている。

なお、25日はセントラルパークで開催されるチャリティ・コンサート「グローバル・シティズン」に出席。一部の国にワクチンが行き渡っていないことから、先進諸国に対して、ワクチンの公平な配分を訴える予定だという。

▼イベントに先立ち、世界保健機構の事務所で、チェルシー・クリントン氏や医療従事者のスタッフと面会するメーガン妃とヘンリー王子(23日)