アカデミー賞の混乱収拾に?片付け女王こんまりが登場

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片付けの女王「こんまり」こと近藤 麻理恵さんが、第91回アカデミー賞授賞式にゲストとしてレッドカーペットに登場した。
こんまりさんは、NYタイムズのベストセラー作家であり、1月に配信を開始したネットフリックスの新番組「The Life-Changing Magic of Tidying Up」が大きな話題となり、米国で第2次片付けブームを巻き起こしている。

ピンクカラーのドレス姿のこんまりさんを見た視聴者は、なぜ彼女がここにやっていたのか瞬時に気づいた。そう、オスカーのゴタゴタ(Mess)を収拾するためにやって来たのだと。

アカデミー賞公式ツイッターは「ゲストの皆さん、レッドカーペットは綺麗にしてください。コンドウマリエが到着しました。第一印象を良くするよう努めましょう。」と冗談でこんまりさんの登場を歓迎した。

片付け専門家のこんまりさんは、ゴチャゴチャの状態を見ると、闘志が湧いてくるようで、笑顔で「散らかってるのが好きなんです。」と番組で公言している。

‎映画芸術科学アカデミーは、作品賞の作品を間違えて発表したり、多くの白人を選出し#OscarSoWhiteと非難を浴びたり、視聴率の低下や、人気作品賞の新設と廃止、司会者不在など、毎年多くの混乱を引き起こしている。
多くの人は、こんまりさんが、今年発生する(であろう)諸問題の後片付けをするために、会場にやってきてくれたことに安堵した。

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今年は、『グリーンブック』(Green Book)が作品賞に選ばれ、多くの人を混乱させた。この選出に関して、こんまりさんの対処を望む声も上がっている。