「お腹すいた~」Metガラで7キロ減量!キム・カーダシアン ピザ&ドーナツに大興奮

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ドーナツやピザを前に「お腹すいた~」とつぶやいたのは、リアリティスターで起業家のキム・カーダシアン(41)。

2日、メトロポリタン美術館で開催されたファンドレイジングイベント「Metガラ」で、マリリン・モンローが着用したゴールドカラーのドレスで登場。コメディアンで恋人のピート・デヴィッドソンと、レッドカーペットのフィナーレを飾った。

パーティ終了後、キムがインスタグラムに投稿したストーリーには、ホテルの部屋に用意されたドーナツのケータリングや、山積みになったピザが。「ニューヨークで私の大好きなドーナツ」「なんてかわいいの」と紹介。続けて「ピ〜ザ〜!」と声を弾ませた。「すごくワクワクしている」「ほぼ1か月間、きっちり3週間、炭水化物と砂糖を食べていなかった」と興奮気味に、箱を開ける様子を投稿した。

Metガラは毎年、セレブの創意工夫を凝らした豪華な衣装が見所のひとつ。ドレスコードは、Metのコスチューム・インスティチュートの特別展に合わせて決定される。今年は、米国のファッションの歴史に焦点を当てた展示会で、ガラのテーマは「Gilded Glamour」(金ピカのグラマー)だった。

キムが選んだのは、マリリン・モンローが1962年に実際に着用したドレスで、ジョン・F ・ケネディ大統領の45歳の誕生日に「ハッピー・バースデー」を歌った際のもの。ジャン・ルイ(Jean Louis)がデザインしたゴージャスなドレスには、6,000個のクリスタルビーズが手縫いされている。

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ドレスは2016年、タイムズスクエアにあるロバート・リプレーの博物館「Ripley’s Believe It or Not」によって、480万ドルで落札された。ギネス記録にも登録され、「世界一高価なドレス」とも言われる。

PageSixによると、衣装は博物館からレンタルしたものだが、サイズ直しなどは許可されなかった。キムは、服に自身の体を合わせるため、3週間で、なんと16ポンド(約7.3キロ)のダイエットを成功させたという。

本人はVogueのインタビューで、「最もアメリカ的なもの」を考えた際、思い浮かんだのが、マリリン・モンローであり、「自分にとっては、JFKにハッピーバースデーを歌った瞬間だった」と衣装を選んだ理由を明かしている。かつては誰も「シアードレス」を着用しておらず、「元祖ネイキッド・ドレスだ。それほど衝撃的だった」とドレスへの想いを語っている。