習近平氏がオーダー?ロシアの滞在先に大量のKFCが届けられる

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ロシアのプーチン大統領の招待でモスクワを訪問した中国の習近平国家主席の滞在先に、大量のケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の袋が届けられていたことがわかった。

ロシアの国営メディアRuptlyは20日、モスクワに到着した習氏の代表団らが、五つ星のラグジュアリーホテル「Soluxe」に向かったと伝えた。

到着後、中国とロシアの国旗が掲げられたホテル前にデリバリーの車が訪れ、少なくとも18個のKFCのロゴが入った大きな紙袋が置かれたのが目撃された。なお、受取人は不明としている。

米外食大手ヤム・ブランズは、ウクライナ侵攻の開始後、KFCを現地の運営会社に売却すると発表した。現在はロシア企業が「Rostic’s」としてリブランドし、営業を継続しているが、紙袋などはそのまま使用されている可能性がある。

ネットでは、中国の指導者が、モスクワでわざわざ米国のファーストフードをオーダーしているなどと皮肉る声も上がっている。

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なおヤム・グループは、中国国内で米国内のKFC店舗を2倍を超える9,000店舗を展開している。