ヒラリークリントン

ヒラリー・クリントン元国務長官が、6日放送のCBSイブニングニュースのインタビューで、2024年大統領選への再出馬の可能性を否定した。

クリントン氏は現在、9日に配信がスタートするApple TV+の新ドキュメンタリーシリーズ「Gutsy」のプロモーションのため、メディアツアーを行っている。

キャスターのノラ・オドネル氏から「再び出馬するか」と聞かれると、クリントン氏は「いいえ、ない」とキッパリと否定。「民主主義と法による支配を重んじ、制度を支持する大統領が選ばれるために、できる限りのことをする」と答えた。

トランプ氏が再び出馬するならば「完全に打ち負かされなければならない」と主張。「共和党から始めなければならない。しっかりして、立ち向かわなければならない」と、共和党がトランプ氏と袂を分つべきとの考えを述べた。

トランプ氏はこれまで、出馬をほのめかす発言を繰り返しており、先週土曜日、FBIによる家宅捜索後はじめてとなったペンシルベニア州の集会では「またやらなければならない」と支持者らに語りかけた。

なおクリントン氏は6月、支持率低迷にあえぐバイデン氏に不安の声が広がる中、「勝利の見込みが最も高い人物」だとして、再び支持する意向を示していた。

トランプ氏がFBIの家宅捜索を「政治的」とする根拠に、ヒラリー氏の私用メールサーバー問題が不起訴にされたことを引き合いに出していることについて、状況が「全く異なる」と主張。「選挙の真っ只中、何もないのに、彼(ジェームズ・コミー元FBI長官)はやめようとしなかった」と、自身に対する捜査こそ、政治的ダメージを伴うものだったと指摘。トランプ氏に関しては「司法省とFBIは、国家安全保障が危機にさらされているとわかるまで、驚くほど忍耐強く、静かに、注意深くことを進めた」と、トランプ氏に対する司法当局の対応を評価した。