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トランプ支持者の半数 Qアノンの主張を信じている 世論調査

YahooニュースとYouGovが行った大統領選挙に関する世論調査では、トランプ支持者の半数が、Qアノンを聞いたことがあるかどうかにかかわらず、民主党が児童の性的人身売買に関わっていると考えていることがわかった。

調査は10月16日から18日に、米国の全国の登録有権者1,583人を対象にオンラインインタビューを実施した。誤差幅は4%。

Qアノンは、2017年にオンラインの掲示板投稿から始まった陰謀論で、悪魔崇拝をするリベラルの政治家やハリウッドのセレブリティらが、世界的な児童の性的人身売買ネットワークに関与していると主張している。トランプ大統領は、これらを解体するために闘っていると考えられている。

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Qアノンを聞いたことがあるかという質問では、55%が聞いたことがあると答えた。支持者別では、バイデン支持者の69%が、トランプ支持者の48%が耳にしたことがあると回答した。

Qアノンを聞いたことがあるトランプ支持者のうち、全体または部分的に本当だと考えている割合は37%で、約半数(47%)はわからないと答えた。バイデン支持者では全体または部分的に信じている割合は7%で、わからないと答えたのは8%だった。事実無根と考えている割合は、バイデン支持者の85%に対し、トランプ支持者はわずか16%だった。

一方、「民主党がエリートらによる児童の性的人身売買に関与していると信じるているか」との質問に対して、トランプ支持者の50%が信じていると回答(わからない:37%、信じない:12%)。Qアノンの名前を知っているかどうかにかかわらず、トランプ支持者の間で陰謀論が広く浸透していることが明らかになった。

なおバイデン支持者では、信じているが5%、信じないが82%、わからないが16%だった。

さらに、トランプ大統領が児童の人身売買の解体に取り組んでいると思うかとの質問では、トランプ支持者の52%がそう思う、12%が思わない、37%がわからないと回答。バイデン支持者ではそう思うが4%、思わないは80%、わからないは16%だった。

トランプ大統領自身もこれまで、Qアノンを知らないとしつつ、人身売買に関する主張については肯定的な立場を示している。

トランプ氏は15日のタウンホールで、Qアノンについて質問を受けた際、「Qアノンのことは何も知らない」と述べた上で「私が聞いているのは、彼らは小児性愛に強く反対しているということで、私はこれに賛成している」と語った。

また8月19日の記者会見でも、Qアノン支持者らについて「ありがたいことに彼らが私のことがとても好きだと理解している」と述べつつ、「それ以上のことはわからない」と回答。自身が救済者のように考えられていることについて、「私が問題から世界を救うことができるならば、喜んでする。進んでその立場になる」と発言した。

陰謀論の糾弾を避けたことに対して、会見後、両党から厳しい非難の声が上がった。

今回の調査では、トランプ支持者の74%が、タウンホールにおけるトランプ氏のQアノンに関する発言を適切だと回答した。

なお、児童の性的人身売買そのものについては、回答者の45%が米国における大きな問題だと答え、28%がやや問題だと回答。全く問題でないと答えたのは1%で、問題意識の高さが浮き彫りになった。

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