英国人の過半数 ヘンリー王子は「アメリカ人になるべき」

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最新の世論調査で、英国民の過半数が、ヘンリー王子は米国籍を取得し「サセックス公爵」の称号を返上するべきだと考えていることがわかった。Expressが報じた

Techneが実施した調査では、55%がヘンリー王子は「米国市民となるべき」と回答した。「英国人のままでいるべき」は35%、「特に意見なし/わからない」と答えたのは11%だった。英国人でいて欲しくないと願うのは、シニア層に多く、64歳以上の64%が米国籍を取得するべきだと回答した。

ヘンリー王子とメーガン妃は2020年、英国王室を正式に離脱し、米国に移住。現在はカリフォルニア州の高級住宅地モンテシートで、2人の子どもたちと暮らしている。

Expressが先月行った世論調査では、メーガン妃に好意的な見方を示した英国人は、わずか16%だった。ヘンリー王子は約33%で、56%は否定的な見方を示した。

夫妻に対する支持率は、結婚式の直後が最も高く、王室離脱後は急速に低下しているという。夫妻は2021年3月、米司会者オプラ・ウィンフリーのテレビ番組で王室に批判的な発言をし、物議を醸した。

Expressが5月、1,625人の読者に対して行った調査では、約4分の3が夫妻の称号は剥奪されるべきだと答えたという。調査はトランプ前大統領と英司会者ピアース・モーガン氏が、番組で対談を行った直後に実施された。トランプ氏は、英王室は夫妻から称号を剥奪するべきだと主張。これに対し、74%がトランプ氏に合意すると回答した。なおトランプ氏は、ヘンリー王子は「世界一尻にしかれている」など陰口を叩いた。

「称号」の乱用とメーガン妃にクレームも

メーガン妃については、米国で政治的な活動に積極的に取り組んでいるが、それに「サセックス公爵夫人」の称号を使用していることに関して、一部から批判の声が上がっている。

先日は雑誌の対談で、投票をして中絶の権利を守ろうと呼びかけたことから、連邦議員からはロイヤルパワーを使った内政干渉だと指摘するコメントが寄せられた。

英紙デイリーメールによると、リサ・マクレーン下院議員(ミシガン州・共和党)は「元王室メンバーが、英国のゴタゴタを米国の政治にぶっこもうとしている」と非難。米国でメーガン妃の意見について気にかけている人がいるとは思わないと述べつつ、「彼女が大統領に立候補するというのは、(ドラマ)ザ・クラウンの素晴らしいエピソードとなるだろう」と皮肉った。

またバディ・カーター下院議員(ジョージア州・共和党)も「アメリカ人は1776年に、英国王室が決定を下すのを望んでいないと明確にしていたはずだが」と王室の立場を利用した行為をけん制した。