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タイムズスクエア 女性が突き飛ばされ死亡

マンハッタンのタイムズスクエアで8日、女性が走ってきたホームレスの男に突き飛ばされ、死亡する事件があった。

ニューヨークポスト紙によると亡くなったのは、フィリピン出身で、ニュージャージー州在住の看護師マリア・アンブロシオ(Maria Ambrocio)さん(58)。ミッドタウンにあるフィリピン領事館を友人と訪れた後、昼食を取り、帰宅する途中だった。

突き飛ばしたのは、ジャーメイン・フォスター(Jermaine Foster)被告(26)。強盗と暴行罪で起訴された。

フォスター被告は、41ストリートとブロードウェイ付近で、29歳の通行人の女性から携帯を奪い、逃走中にアンブロシオさんに衝突。アンブロシオさんは転倒した拍子に、頭部を地面に強打した。

一緒にいた同僚の看護師エミリア・クルスさんは、ニューヨークポスト紙に、人ごみを避けようと移動し始めたときに、フォスター被告を目撃したと語っている。

コンクリートにぶつかったような大きな音が聞こえたので、下を見ると、アンブロシオさんが倒れていた。その時、既に意識はなく、口から泡を吹いていたという。アンブロシオさんは、近くの病院に搬送された。

医師は親族に、アンブロシオさんが脳死状態となり、血圧が下がっているため、すぐに病院に来るよう連絡。10日夜、生命維持装置が外された後、死亡した。

CBSニュースによると、フォスター被告は現場から逃走していたが、まもなく身柄を拘束された。

アンブロシオさんは、腫瘍科の看護師で、ニュージャージー州のベイヨン(Bayonne)市の病院に20年以上勤務していた。
パンデミック中にアンブロシオさんと友人となったというベイヨンのデイビス市長は、「愛情深く、思いやりのある人で、市民のために全力を尽くしてくれた」と突然の死を悼んだ。

フォスター被告はこの事件の直前、ミッドタウンにある30代の女性の自宅に押し入ったとして、押し入り強盗などの罪で起訴されている。

6アベニューと38ストリートにある女性のアパートメントのベルを鳴らしたフォスター被告は、女性の部屋に入り、「金はどこだ?」などと叫んだ。さらに部屋の中を破壊した後、ソファに休むなどしたという。

女性がフォスター被告から携帯を奪おうとすると、「私はアフリカの王子だ」と繰り返し叫び、憤慨したという。女性は警察が到着するまで引きとめようとしたが、逃走した。

タイムズスクエアでは先日、駅構内で、精神疾患を抱えた女が、ホームが入る電車に向かって女性を突き飛ばす事件が起きている。被害者は同じくニュージャージー在住の女性で、電車にぶつかり、鼻と顎を骨折する重傷を負った。

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