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トランプ前大統領 「パトリオット党」結成する?

トランプ前大統領は最近、新党の結成を考えており、側近に対して、自分を裏切った議員に次回選挙で対抗する準備をするよう指示したという。ワシントンポスト紙が、この計画に詳しい人物の話として伝えた。

政党名は「パトリオット(愛国者)党」で、標的には、リズ・チェイニー下院議員(ワイオミング)、ジョージア州のブライアン・ケンプ知事、リーサ・マーカウスキー上院議員(アラスカ)、トム・ライス下院議員(サウスカロライナ)の名が挙がっている。

またトランプ氏は人々に、第三政党の脅威が、弾劾裁判で共和党上院議員の造反を防ぐ圧力になるとも話したという。

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さらにトランプ氏のアドバイザーらは同紙に、翌週、これらの議員の選挙区で予備選の対抗馬を募る計画だと明かした。

6日の議事堂襲撃事件に関連し、下院は13日、「暴動を扇動」したとして、トランプ氏を弾劾訴追する決議案を可決した。

採決では、リズ・チェイニー議員、トム・ライス議員ら10名の共和党議員が賛成票を投じた。

なお、与野党のリーダーは先週、上院の弾劾審理を2月8日以降に開始することで合意している。

やっぱり撤回?

ワシントンポスト紙の報道後、ニューヨークタイムズ紙のMaggie Haberman氏は、過去24時間で、トランプ氏は説得を受け、新党結成の考えを追求しないと人々に明らかにしたと伝えた。

また、CNNも、選対陣営の顧問、ジェイソン・ミラー氏が「彼の目標は、2022年に共和党のために下院と上院を取り返すことだ。これ以外取り組みについては、積極的に計画しているものはない」と述べ、新党の可能性を否定したと伝えている。

共和党上院議員 弾劾審理に反対の声広がる

マルコ・ルビオ上院議員(フロリダ)は24日、Foxニュースのインタビューで、弾劾審理は「馬鹿げていて、非生産的だ」と主張。「大統領には適正手続が保証され、防衛する権利がある」として、下院の早急な訴追手続きを批判した。

「大統領には事件の一部に責任がある」と述べつつ、弾劾審理の却下を指示する意向を示した。「責任を負わせたいのならば、他の方法がある。特に大統領には」と語った。

マイク・ラウンズ上院議員(サウスダコタ)はNBCの番組に出演し、退任後の弾劾には議論の余地があると主張。「トランプ氏はもはや大統領ではなく、彼は前大統領だ」と述べ、憲法上実行不可能と考えを語った。

トム・コットン上院議員(アーカンソー)も、下院で決議案が可決した直後、「上院は憲法上、前大統領に対する弾劾手続きを実施する権限がない」と声明を出した。AP通信によると、コットン氏は24日「他の共和党上院議員に話しをするほど、この主張に加わり始めている」と語ったという。

一方、トランプ氏に対する一回目の弾劾裁判の際、共和党の中で唯一有罪票を投じたミット・ロムニー上院議員(ユタ)は、「圧倒的な研究者の見解」では「退任後の弾劾審理は適切だ」と主張。「審理が行われるのは確かだ」と述べ、「国家を一つにするのならば、責任追求と真実、正義の必要性を理解することが重要だと考えている」と語った。またトランプ氏の行いは「弾劾可能だ」と述べ、双方の主張を聞いた上で「上院の陪審員として最善を尽くす」と語った。

議会調査局による最新の報告書では、法文には「議論の余地がある」としつつ、「詳しく調査した研究者のほとんどは、議会には、すでに退任した当局者に対して弾劾手続きを延長する権限があると結論づけている」と報告している。

先週、議会で行なったスピーチで、暴徒はトランプ氏によって触発されたと批判したミッチ・マコーネル共和党上院院内総務は、どちらの票を投じるか考えを明らかにしていない。同僚議員らに、弾劾審理は「良心の投票になる」と伝えたと報じられている。

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