180年の歴史を誇るラグジュアリージュエリーブランドのティファニーが、新たなホームコレクション「everyday objects」を発売した。
ティファニーによると、コレクションは「美しいものは特別な場面に限定されるべきではない」という発想から生まれたといい、同社のチーフアーティスティックオフィサーのリード・クラコフ氏(Reed Krakoff)は、コレクションの特徴を「最高品質、技能とデザインが日常的に使用可能な機能と合体していること」と述べ、飾りや鑑賞用のオブジェとしてではなく、使うことを想定したラインナップであることを強調している。
コレクションには、ペーパーカップを模したセラミックカップセット、缶、目覚まし時計や救急箱といった、日用アイテムが並ぶ。しかし、普段使いするにはあまりにもったいない、高額値段が話題となっている。
ペーパーカップ風の陶器マグセット
BONE CHINA PAPER CUP(95ドル)
1,000ドルのスターリングシルバー製の缶
STERLING SILVER COFFEE CAN
シルバーの分度器(425ドル)
Sterling Silver Protractor
ペットのおもちゃに? ハンドメイド製シルバーの毛糸玉はなんと9,000ドル
Sterling Silver Ball Of Yarn
機能的とは言い難い、シルバーで作られた鳥の巣。1万ドル(115万円)の高額値段が話題に。
Sterling Silver Bird’s Nest
その他にも、ヨーヨー(300ドル)やレゴブロック(1,500ドル)など、誤って落とすと青ざめてしまいそうな高額アイテムが多く発売されている。コレクションの一部は日本サイト(www.tiffany.co.jp)でも購入が可能。冬の贈り物にいかが?
No hands. #TiffanyEveryDay pic.twitter.com/gNaQG51MfA
— Tiffany & Co. (@TiffanyAndCo) 2017年10月29日