大物歌手、メーガン妃直々の出演依頼を断っていた

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米国の人気歌手テイラー・スウィフトが、メーガン妃が司会を務めるポットキャスト番組への出演依頼を断っていたことがわかった。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた

メーガン妃は昨年配信をスタートしたSpotify(スポティファイ)の番組「アーキタイプス」で、女子テニスのセリーナ・ウィリアムズや歌手マライア・キャリーなどの大物ゲストを招き、女性を抑制する社会のステレオタイプな見方などについて対談を行っていた。

WSJによると、Spotifyのスタッフは、出演者の確保に苦労していたという。テイラー・スウィフトへの交渉については、メーガン妃が自ら手紙をしたため、出演を打診していた。しかしスウィフト側は代理人を通じて、出演を断ったという。

作品の出来は「標準以下」

ヘンリー王子夫妻とメーガン妃が共同設立した製作会社「アーチウェル」の関係者は、同社が方向性を欠いていたことを認めている。夫妻は、エンターテインメントのプロジェクトを遂行するために必要な仕事量に「驚いていた」という。関係者は、「壮大なアイデア」を抱いていたにもかかわらず、大半は「標準以下」の出来に終わったと加えた。

夫妻は2020年、スポティファイと2,000万ドルで複数年の契約を締結したが、今月16日、「袂を分つことで相互に合意に至った」として、契約終了を発表した。夫妻が制作したのは、2020年に公開された「ホリデースペシャル」と、昨年8月より配信された「アーキタイプス」(全12話)に過ぎなかった。

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